田舎暮らし奮闘記 アイターンホーム 2002年Ver             

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11月13日 天野ご夫妻 小屋作り その3
 あっと言う間に一ヶ月以上が経っていて・・・近くを通ったので、様子を伺いに寄ってみました。小屋は既に完成しており、土地そのものの雰囲気がガラリと変わっています。とっても暖かい温もりを感じます。荒れていた原野が息を吹き返しました。大地の喜ぶ声が聞こえてきそうです。 予想以上に素敵な場所になりました。天野様のことですから、もっともっと素敵な場所になることでしょう。これからの追跡レポートが楽しみです。
 <小屋が完成してました> <様変わりした土地>  <最初はこんな感じでした>
 
  
10月10日 蕎麦打ち体験Part1
 数ヶ月前に道の駅で手に入れた蕎麦粉を早く使わなくちゃと思いながら、賞味期限がとっくに過ぎているかも?今日はその昔、体育の日だったはずだから、少し運動にもなるし仕事のキリも良いから・・・蕎麦打ちしよう!いつものように思いたらすぐ行動!実は十割蕎麦の秘儀?が載っている本も購入したばかり。本来難しいはずの十割蕎麦が始めての私に本当に打てるのか??半信半疑で始めたものの・・成功に見えて大失敗の巻!!
<秘儀は手の中にあり> <ぼそぼそを無理やり・・><延びたとこだけカット> <見かけはお蕎麦>
  
湿度によって蕎麦粉と水の分量が微妙に・・・そして水回し(これが一番難しいらしいが秘儀?がある) 本の通りにやってるのに、いつまでたってもダマにならない。・・外野も揃って「水が足りない」との事?霧吹きにてたっぷり?水を加えてもしっとりしない。 やっぱりつなぎが必須なのかな〜 延ばしても端は割れるし二つに折るなんてとんでもない。 結局、きれいな部分のみを何とか切って・・・ゆでて見ると、これがなかなか手打ち蕎麦らしいのです。早速試食! 苦い!ボソボソ  これ以上書けません。 蒜山の師匠にお聞きすると蕎麦粉が悪い、更につなぎ無しは苦しいとの事。 やっぱり、私の腕が悪いのではなかったみたい。次回Part2に期待しましょう。

9月23日 天野ご夫婦、作業用の小屋作り その2
 9月2回目の3連休、天野ファミリー+助っ人軍団の山小屋作り続報です。すっかり秋の気配が漂い、夜は寒くなりました。今回は山小屋の中で宿泊できる状態になり良かったですね!温泉も近いし・・・トイレは新兵器(その都度固めてしまう優れもの)の登場で女性も安心。 今回は鳥居さんの奥さん、天野さんの娘さんも加わって女性パワー炸裂?? 屋根回りの処理に手間取り、屋根の完成は次回に持ち越しとなりました。小屋はキット製品なんですが、説明書が細かい部分まで無く、更に部材の加工が必要となります。そこがある意味では楽しい部分でもあるのですが、初めて作る人にはかなり難しい・・・ですよ!
<腰の持病はどこへやら>
     
9月16日 天野ご夫婦、作業用の小屋作り
 9月は3連休が2回もあります。この休みを利用して7月に山林を購入された天野ご夫妻が、力強い助っ人の協力で、作業用にはもったいない小屋を建てるとの事、早速、行かなくちゃ!本当は自分の勉強も兼ねて、基礎からお付き合いしたかったのですが・・・結局連休最終日になってしましました。 購入されてから、まだ1ヶ月半なのに立木伐採から、進入路の拡幅、ちいさいけど小屋の建築と、急ピッチで夢が形になって行きます!!
       
   
 山林だったところがすっかりきれいになって、とっても広くなった感じ!やっぱり人間の力って凄い!!こんなに短時間にとっても素敵な場所になりました。まだまだ始めたばかり、これからたっぷり楽みながら、もっともっと素敵な世界になる。そんな実感がしました。とにかく、この集団のパワーは凄い!! 3日間、ほとんど野宿状態でここまでやってしまうなんて!・・・でも、皆さん本当に楽しそうな素敵なお顔をしてました。 こちらまでそのエネルギーをいただき、自分達もこうしてはいられない!!・・でも、先立つものが・・・来週もお邪魔します。(そろそろ連載?)
8月26日 遠方より友来るその2  
 東京にいる友人で調査士のタマゴがおります。現在、調査士を目指して猛勉強中なんですが、勉強の息抜きと不動産取引の実務研修?を兼ねて、遠方より頼もしい助っ人来る。
  
 不動産登記法等の情報交換が思う存分出来ました。まだまだ勉強しないといけないな〜と痛感しつつ、不動産業の実務体験としてはやっぱり草刈でしょう!!と言う事で、初めての草刈り体験。 へっぴり腰も少しずつ慣れてきて・・調査士も草刈り出来ないとね〜! たっぷり汗を流して、おいしいビールは格別ですね! 結局、毎日草刈りに燃え(燃えさせ)、お疲れ様でした。  とっても助かりました!来年も来てね?!

8月10日 遠方より友来るその1  全くの私事(ごめんなさい)
 社会人も夏休み!今年はカレンダーとの相性?が良く、なが〜い連休が多いみたいですね?そんな休みを利用して遠方(静岡県)より友が遊びに来てくれました。仕事は○○さんにお願いして、暫しの休息で〜す。
 新見市「いろりの家」      これが友           
   
 一棟貸切タイプの農村型リゾートは遠方からの友人には最高の宿なんです。いろりでバーベキューできますし、管理人のおばんさんもやさしくて・・・夏とは思えない爽やかな空気は身も心もリフレッシュ!! 同時に、早く自分も田舎暮らしを始めたい!!
7月28日 大阪のAご夫妻、購入当日に草刈開始
 大阪のAご夫妻、800坪の山林を購入されました決済当日、車の中にはなんと草刈機!、頼りになる助っ人も同行との事、決済完了後早々に現地移動し、草刈開始です。 今年の夏は猛暑!!それも最も暑い時間です。私たちも心配になります。・・・取材を兼ねて現地を訪ねました。
 さすがに、動ける時間を同じ位の休憩時間が実用になりますが、奥さんは始めての草刈機を既に操っております。頼りになる助っ人は抜根を人力で・・・
 休憩しながら・・     残った根を人力で・・  奥さんは草刈プロ!   雑草の生命力はすごい!!
    
7月21日 夏の始まり!花火大会
 花火の季節になりました。まずは、英田町西の屋(ドライブイン)の花火で始まります! 最も良い場所で見る為には、開始の約2時間前に陣取る事が必要です?? ちょーど昨晩、買い物帰りに寄ってくれた西野夫妻も誘って、日の高いうちから出掛けました。 屋台もこの時間から始まります。お目当ての生ビール2杯たのんで1杯おまけ?・・そんな事が許される時間なんです。更に、今年は地元のおね〜さんたちの民舞や剣舞も楽しめて・・・あっという間に花火の始まり始まり!
 西野旦那だけ?お茶  トイレの前が玉に瑕? 
 次の花火大会は・・・・
7月20日 TV取材で〜す。
 6月も作業が多く、夏になったら動けないから今のうちにがんばろ〜・・・と頑張りすぎて?体力が限界になりそうです。・・そろそろ炎天下での作業は避けたほうが良いみたいですね。朝早く一仕事して、日中はお昼寝、夕方になったらもう一仕事! お百姓さんはほとんどこのパターンですが、やっと実感できました。
 この時期の雑草はものすごく元気が良くて、きっちり草刈しても2週間経つと元の状態(少し大げさ)になります。
ひろ〜い土地をご希望のお客様が多いのですが、管理可能な広さは200坪程度?だと痛感します。周囲の自然は見て楽しむ方が楽?ですもの。
 仕事がひと段落して、少しHPに力を入れようかな?と思っていたら、突然のTV取材依頼がありました。やっぱり田舎暮らしって注目されているんだな?HPの力は凄いな? とにかく、引っ込み思案でありながら、かなり出たがりの私達、二つ返事でお受けして・・・・今回は西田ご夫妻(やっぱり出たがり?)にお願いして、取材終了しました。放映は7月27日の午後6時30分から岡山放送です。
<7月27日放映の様子>
 ストーリーとしては10年ほど前からブームとなっている田舎暮らしは定年退職者中心に田舎で単純に
のんびりする事だけでなく、若い世代が目的を持ち、夢を抱いて始める田舎暮らしが増えてきた・・・
    
たった数分の放送でしたが、励ましのメールや、なんと就職希望者の申し出もあり、本当に嬉しく思います。少しずつですが、アイターンホームの名前を覚えてもらえそう!!  
5月31日 古民家解体作業その2
 解体作業も5日間を経過し、よくぞ怪我も無く(すり傷多数)ここまで出来たと感心しながらも、ここから先は人力を断念し、頼りになる助っ人(実はアイターンホームのお客様で自分で家屋を建築しちゃった人)にお願いしてユンボの登場となりました。柱を丁寧にはずしながら分別解体していただき、流れ作業で処理が進みました。


  
ここまで、6日間、延べ約30人工とユンボ1日にて無事?に解体完了。でも、この後の片付けが思いのほか大変でした。いくつかの反省材料があります。(庭の砂利は作業前に片付けておかないとゴミと混ざり、えらいことになります。等々・・)若干の産廃が発生しましたが、ほとんどは再利用可能です。 疲れましたが、とっても勉強になる初体験でした。 
5月28日 古民家解体作業
 アイターンホーム物件情報にもある物件ですが、老朽化が激しく解体せざるを得ない建物があります。 最初は業者に依頼してと思ったのですが約15坪程度の建物であり、経費節約も含めてこの際自分たちで解体しちゃお〜・・・・てな安易な発想(興味しんしん)から、解体を始めました。昔の建物って基本的に全て自然に還る材料でできてます。木材に藁に土に竹がほとんどです。でも、藁葺き屋根にかぶせたトタンは金属ですよね!これが一番厄介です。・・・良く見るとほとんど錆も無く、きれいにはずせば猪対策の柵にも使えるし・・・とにかく解体開始です。 独立連載の屋根職人西田ご夫婦にも手伝って頂きながら、初めての作業開始です。

   
屋根のトタンはがしに約1日、藁の撤去に約1.5日、トタン屋根の骨組み解体半分で0.5日の作業です。まだまだ続きますよ!
4月18日 なつかわ塾 茅葺民家解体ワークショップに参加
 新聞で見つけた古民家再生「なつかわ塾」のお仲間に加えていただこうと、吉井町にて開催された民家解体ワークショップに参加しました。予定より早く古民家は既に解体されており、約300年?前の民家解体現場には立ち会えなかったのですが、古材の材質、当時の建築技法等、勉強になりました。この様な現場には度々遭遇するのですが、なにせ重機も、ユニックも無いし、そもそも保管する倉庫も無いのです。今はただ、指をくわえて壊れて行く貴重な古民家を見ているしかありませんが、・・古民家再生!夢です!!

  
4月12日 今年も山菜たらふく?
 今年は春が早く来て?桜もあっと言う間に咲き誇ってしまいました。同時に山菜も早くて・・・道の駅に並べられるタイミングが一つの指針なんですが、気が付くと昨年より1W近く早いのです。「これはいかん!」てな感じで早速たらの芽の極秘スポット?へ・・・とりあえず今年の初物をしっかりいただきました。こうなると仕事で移動していてもついつい山の中の道を選び、目線は両脇の少し高い位置に釘付けです。交通量が少ないのでなんとかなりますが、事故には十分気をつけないと!!
 更に今年は新しい収穫スポットを発見しました。数百本の野生のたらの木があります。でも、誰の目にも付く所ですから、採取のタイミングがとっても大事なんです。
 それから山菜の王様が「たらの芽」と信じていた私たちなのですが、実は山菜の王様は「こしあぶら?」との情報があり、今年はその「こしあぶら」をなんとしても食したい!・・その道のプロに教えていただきました。・・・これが結構あちこちにあるのです。味は・・・ん〜  良く分からない??でも、独特の食感と匂いは悪くない!
 <たらの芽も種類がありそう?>         <これが噂の「こしあぶら!!」>
 
4月4日 桜の季節です
 桜が咲き始めると、少しでも多く見ないと損した様な?そんな気持ちになるのは私だけ? 岡山にも桜の名所は沢山ありますが、渋滞と人混みと引き換えにしてまで見に行く意欲はありません。・・と言いつつ津山の鶴山公園は必見ですね。それから旭町の旭川沿いの桜も最高。 ず〜と気になっていた醍醐桜をはじめてみてきました。・・・が、これには参りました。(道が細くて、渋滞がひどく、駐車場が高く、桜は思ったほどでない!)手前の駐車場になんぞ停めたものなら300円を払って、片道2kmほどの坂道を延々と歩くことになります。特にお年寄りには大変な道のりです。知名度があがりすぎた名所はやっぱり行くべきではないですね?
<鶴山公園>       <衆楽公園>                    <岩井畝の大桜>
   
3月16日・17日 第一回きこりさんごっこ開催
 掲示板でもお知らせしましたが、第一回きこりさんごっこを開催しました。両日ともに晴天に恵まれ、楽しく汗を流してたらふく食べて、なんとか楽しんでいただけたと思います。勿論、アイターンホームメンバーも大満足の二日間でした。参加いただいた皆さんには本当に有難うございました。怪我が無くて良かった!!
 そんな様子をほんの少しご紹介します。
初日は、まずみんなの丸太いす作成から、立木の伐採、枝の処理、草刈に汗を流しました。

開始前の打ち合わせ? 道具は腕より立派?  いす作り
  
 こんなにきれいになりました!!が、作業開始時の写真も忘れており、レポートとしてはなんと情けない内容になりました。
 早めに作業を切り上げ、焚き火を囲んで田舎話に花が咲きました。・・結局、薄暗くなるまで楽しんで初日終了です。
 北房町からOさん、赤穂市からOさん、大阪からFさん 総勢8名とビーグルMIX犬での作業でした。

2日目は、湧き水の池?に砂と砂利を入れる作業から開始です。 岡山市のHさんご一家が揃って参加してくれました。HPの表紙をか飾っていただいている真琴君とも久しぶりの再会です!少し見ないうちに随分と大きくなって来年は小学校なんですね! すぐにわんぱくぶりを発揮して、やっぱり?池に頭から「どっぽん!!」この日はとっても暖かかったので衣服が乾くまで裸のまま・・・・かわいいヌードもパチリ!
  
 2日目は肉体労働中心でしたが、綱引きも楽しめました?鳥のさえずりと爽やかな風に包まれて良い汗がかけたと思います。
 両日とも怪我もなく、予想以上のイベントができました。参加いただいた皆様には本当に有難うございました。「第2回きこりさんごっこ」も来月には計画したいと思います。
 
2月27日 西野ご夫妻連載レポート開始
 2月初旬にご契約いただいた西野ご夫婦が、2月28日に引越しとなります。これ又、若い30歳のご夫婦です。木工の修行を積み、いよいよ自営の仕事として独立します。夢の実現までの道のりを追跡取材します。・・・・ご期待ください!!
1月24日 なんと?2回目のTV取材!!  
 22日にいきなり、山陽放送からお電話をいただき、TV出演の依頼! 初詣のご利益でしょうか?? アイターンホームと田舎暮らしを実践している人の姿を取材したいとの事、タイミング良く、小林ご夫婦がいるではありませんか!。ご夫婦も快く承諾してくれて・・・・でも収録は2日後との事、ありのままの姿で、収録当日になりました なんとか無事に終了したものの、ドラムカン風呂を沸かすのに時間がかかり、終わってみたらあたりは真っ暗になってました。撮影スタッフのみなさん本当にお疲れ様でした。 放映は2月3日だそうです。今回は収録の様子をバッチリカメラに収めました。(撮影の邪魔をして何度も注意されながら・・・) 
 撮影に来てくれた撮影スタッフのみなさんも、とっても気さくな面白い人たちで、たのしい1日でした。エンディングは最高かも?! 
<撮影風景です>
 

1月10日  最上稲荷初詣と小林夫妻いよいよ岡山へ
 昨年は年明け早々、初詣に行ってメチャメチャ高い駐車場台と人の波にもみくちゃにされました。今年は少し賢く?なって、10日に初詣です。
 昨年は渋滞で数時間もかかった道を今年はスイスイと進み、昨年1000円もした駐車場を横目に参道入り口の駐車場に!!・・・ところが10日になっても800円との表示、更に当然のごとく警備員?っぽい征服が駐車場に誘導するではありませんか!! 今年はその手に乗りませんよ! よく考えると、無料で堂々?と駐車できる場所があるではないですか!(某??)
    
 今年は昨年の反省を活かし、かなり満足な初詣ができました。来年は小林夫妻、西田夫妻、西?夫妻中心にアイターン倶楽部、略して「ITC」(たった今、決めました)の仲間で初詣に来たいと思います。 
1月元日  初日出、雲に隠れてこんにちわ!
 今年は、初日出を佐伯町の山頂からカメラにおさめ、HPの表紙にと・・・意気揚々と出掛けたのですが、残念ながら雲に覆われてその姿を見ることができませんでした。それでも、雲の向こうには確実に今年の初日出があることは確かです。集まった人達全員で万歳三唱をして、めでたしめでたし!!
 昨年はミレニアムでもあり、各市町村で盛大な年越しのイベント目白押しだったのに、その反動か今年は少し寂しい感じ・・それでも最上稲荷は例年通りの賑わいとの事・・・8日過ぎたら初詣に行かないと!!
2001年を振り返って
 開業初年度!苦しいこともありましたが、それよりも沢山の経験と勉強と何よりも大切な仲間が増えました。
 ・静岡から小林夫妻が御津町に移住の準備開始。・・・2002年1月にいよいよ岡山に!!
 ・大阪から西田夫妻が久米南町に移住!大工さんの修行中ですが、2002年にはログ建築開始!!
 ・大阪より安光様が・・・吉井町に! なんと自作の家屋がほぼ完成
 ・岡山市の溝口さんが・・・佐伯町で備前焼の窯設置準備 2002年には設置開始
 ・その他沢山の方が夢に向かって活動開始しました。われわれも責任重大です。微力ながら精一杯支援して行きたいと思います。
 ・山の草刈、間伐、整地も数えきれない程経験しました。お蔭様で、チェンソーや草刈機はかなりの腕前?ですし、長靴さえあればビビらずに山林に入れます。・・・まだ、マムシには遭遇していないのが救いですが・・・

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