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松島屋の紹介です。
画像をクリックすると少し大きく見られます。

西大寺観音院の近く五福通りに松島屋はあります。
松島屋は商売を始めて300年程になります。
この建物も、もう少しで築後100年になります。こちらで、敷物の小売や畳縁等の販売をしています。


これは畳表の倉庫です。実は当社の別の姿は畳材料屋です。畳屋さんに畳の材料を卸しています。畳表は主に熊本県と、近年は中国からも入荷しています。上敷の材料となる双目表も中国産を使用しています。

畳表はこのように梱包されて産地から送られてきます。畳表の変色を防ぐために倉庫に窓がありません。
畳を作るのには畳表と土台となる床が必要です。この倉庫はその床専用です。
床はインシュレーションボードが主流です。これは細かく砕いた木の繊維を接着剤で固めた物で、吸湿性や保温性、耐久性にも優れ、害虫の発生源とならないことから、急速にワラ床からの転換が進んでいます。
この怪しい?建物の中で上敷が縫製されています。これは元西大寺観音院の米倉であったと伝えられています。手前の石垣が観音院の北の端です。