審美歯科、治療(見た目を美しく)

審美歯科とは?
歯が白く輝いた状態でありたい、笑顔が素敵でありたい、大きな口を開けて笑いたい、口元を気にせずおしゃべりしたい等、口元が美しくありたいという気持ちは誰もが持っている願望だと思います。それをかなえるのが審美歯科です。


どのような審美歯科を希望されますか

口元を美しくする治療方法はたくさんあります。しかし、美しさを求めるだけで十分ですか? その美しさを、何年保ちたいとお考えですか? 3年? 5年でしょうか。それとも、もっともっと長く維持されたいとお考えですか? あなたが希望する審美治療はどのような治療方法を選択して、どの位の時間と費用を使えば希望をかなえることが可能でしょうか? 


殆どの希望はかなえられます。でも・・・

治療方法を選ばなければ、殆どの希望はかなえられます。しかしながら、どんな治療方法にも長所と短所があります。それらを十分に理解したうえで治療方法を決定する必要があります。一度行ったことは元には戻せません。治療前に疑問点がなくなるまで、しっかり話し合って決めることが大切です。


審美歯科の難しい点 その1

今ある歯に合わせる場合や歯科医学に準じた色や形にするのであれば、そんなに難しいことではありません。しかし、現状にはない新たな状態を希望される場合は、難しくなります。受診者のイメージする形や色を言語で表現して私たちに伝えていただき、その情報から歯科医師がイメージして形にします。最初から一致させることは出来ません。そのため、治療を行う前はもちろんですが何度も確認することが必要になります。


審美歯科の難しい点 その2

何を大切にするかによって、限界があります。 例えば、歯を削るを増やせばより自然観のある歯を入れることができます。しかし、歯髄(歯の神経)に大きな影響を与えたり歯髄を取ることになり、歯を弱くする結果になります。歯はきれいになっても、長持ちしない弱い歯になる場合があります。 何を犠牲にして何を望むのかという優先順位を決めていくために、多くの情報を得て納得するまで考え話し合うことが大切です。

機能美と審美歯科
理想的な歯の形と位置は、唇、舌、顎の筋肉、咬み合わせが最も理想とする状態になることです。つまり、機能的な理想を追求すれば、審美的にも良い状態に近づきます。審美と機能が良好な状態を保つことが咬みやすく、歯が長持ちする結果になります。


大切なこと

治療で最も大切なことは何処まで希望をかなえるのかを決めることです。そのためには、さまざまな選択をする必要があります。具体的には審美的希望、治療期間、費用、治療内容、治療に伴う苦痛、歯に対するダメージ、どれくらいの長持ちさせたいのか等、すべてのバランスを考えながら選択することが大切です。

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