<2003/1/19>


「クラブボッサ合宿・イン・岡山いこいの村」 (2/4)   Sumiko. 記


 〜8月25日、26日に開かれたクラブボッサ合宿in岡山いこいの村〜
 〜埋もれていた、Sumikoさんの秘蔵レポートです。〜


・NARUさんとシゲトさんが帰ってから〜シンさんが帰るまで

ソロコンサートは終わっていなかった。

 NARUさんとシゲトさんは何とか釈放され、無事に帰途に着いたようです。その後はしばらくビデオ鑑賞をしたり、話に花が咲いていました。そのうちフェリーペさんと嶋岡さんはお風呂に行かれたりなどして、ごく一般的な合宿の一日の終わりのような、何とも静かで平和な時間が徐々にやってきました。やがて皆がそれぞれ寝床に入り、起きているのは夜空の星だけ・・・。そんな雰囲気になる気がしました。

 両氏がお風呂を楽しんでいる間、しかし残ったメンバーは誰からともなくギターを持ち出し、そして何となく爪弾き始めました。みんな、ギターが好きなんですねえ。 暫くしてフェリーペさんが、「気持ちよかったあ。」とのぼせ気味にお風呂から上がってこられました。(この時、既にS氏は白川夜船の真っ只中。)「風呂はいいよぉー。」とタオルを首に巻きながら、(みんなも入ってきたら?と促す感じの)実に満足気なフェリーペさん。もう一度、「風呂はいいよおっ」。でも、皆さんそんなの聞こえなかったかのように、思い思いにポロポロやってます。私も、シンさんに"Wave"のスコアを覚えて帰っていただけたらいいなと真面目に教えていたので、ほとんど無視状態。皆さんに相手にされなかったフェリーペさんですが、皆の熱心さに、最初は「いいねえ。」なーんて関心して見ていました。しかし、我慢できなくなってきちゃったんでしょうねえ(^^;)、少しすると部屋に置いてあるギターを取り出して弾き始めました。暫くは隅っこの方で控えめにやっていたはずなのですが、ノリ始めたら止められません。いつの間にか輪の中央に陣取ってがんがん弾き始めます。そして、「こんなのもあるよ」なんていろいろコードを教えたりし始めました。そのうち、「いい?ちょっとそこ、弾くのやめて。ここよく見てて」って、(生徒達の練習タイムになっていたのに!)一同注目せざるを得なくなりました。

 確か数時間前にソロ・コンサートは終わったはずだったように思いましたが・・・そんな皆の「?」などお構いなし。F氏が一番バリバリ弾きまくっていましたねえ、タオルを首に巻きながら。呆れながら私達もたっぷり聴き惚れてしまいました。(と一応言っておきます。)

 数分しか教えられませんでしたが、シンさんはちゃんと"Wave"覚えて帰ったのかなあ。





   
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