私の勝手な辞書
岩藤農産
 栽培管理日誌

コシヒカリ

我家のお米
 

ここで説明しているのは私の理解している事ですから辞書で引いたら違う答えが出てくるかもしれませんよ、そんなときにはどんどんメールしてくださ
木酢液
 もくさくえき
竹酢液
 
ちくさくえき

炭焼きのときに出る煙の中に含まれているもので、その煙を冷やして取り出したものです。 木を焼いて採ったら木酢液、竹を焼いたら竹酢液です。つくり方はどちらも同じです。
また一般的には木酢液よりも竹酢液の方が殺菌力に優れていると言われています。
有機質肥料
 ゆうきしつひりょう

JAS法でははダメなのかも知れませんが私は自然に由来するもの(石を砕いたものなど)は有機質肥料として扱っています。
堆肥
 
たいひ
ぎゅうふん(牛糞)、とんぷん(豚糞)けいふん(鶏糞)などをおがくず、もみがら下草、などと混ぜ合わせたもの。
土壌改良、地力増進、肥料効果、などの効力があるが、特に牛糞には多くの塩分が有る為、畑作物への連続使用、大量使用などには注意する必要がありそう。
イネいもち病 昔から、別名「稲熱病」と呼ばれ、恐れられてきたイネの三大病害の1つです葉、穂首、穂、籾などの部位に発生します。発生部位によって、葉いもち、穂首いもち、枝梗いもち、など名前が変わります。いもち病菌は、葉にある「気孔」「水孔」などの自然開口部から侵入します。菌糸が侵入してから、葉に病斑が現れるまで、約72時間かかるといわれます。
夏ウンカ
 セジロウンカ
7月下旬から8月上旬に多発することから俗に夏ウンカと呼ばれている。梅雨の時期に中国大陸などから飛んでくる。
秋ウンカ
 
トビイロウンカ
水稲の主要な害虫で、江戸時代の享保の飢饉(享保17年=1732年)はこの虫によるものとされている。秋になって急激に増えることから、俗に秋うんかと呼ばれている。
慣行栽培
 
かんこうさいばい
通常その地区で標準的な化学肥料 農薬使用をして栽培すること(農協、普及センターなどが栽培指針を出している)
唐箕
 とうみ
風力を利用して、もみ、麦、豆、などの穀物を精選する農具。穀物の中に混ざっている秕(しいな)や籾殻、ごみなどを取り除く。
この写真は昔の木製の物ですが、我が家で使っているのは金属製のモーター付です。
塩水選
 えんすいせん
塩水の比重を使って充実した種子を選別する方法。
1.13から1.15位の比重の塩水で選別するのが普通のようです。
無登録農薬
 むとうろくのうやく
登録を受けずに登録された農薬と同じ効能をうたって製造・販売されている薬剤を、無登録農薬といいます。これらの薬剤は、作物、人畜及び環境に対する安全性のチェックがされていないため、その使用は危険です。
特定農薬
 とくていのうやく
登録しなくても使用できる例外規定としての特定農薬
定義は「その原材料に照らし農作物等、人畜及び水産動植物に害を及ぼす恐れが無いことが明らかな物として農林水産大臣及び環境大臣が指定する農薬」だそうです。
一時期、アイガモが農薬だとか、牛乳が農薬だとかわけのわからない事を言っていたのをご存知でしょうか?それがこのことです。
直播栽培
 ちょくはさいばい
不耕起直播 田んぼは耕さず種を播くところだけわずかに耕して(幅 3センチ程度)種を播く方法。
耕起直播 田んぼを耕して種を播く方法。
湛水直播 代かきをした後にカルパーコーティングした種を播く方法
カルパーコーティング カルパー粉衣剤 :過酸化カルシウムが主成分。籾にコーティングすることで湛水条件の土壌中で籾が酸素不足になるのを防ぐ。 
トレーサビリティー 英語の「traceability(トレーサビリティー)」で「由来をつきとめられること」という意味です。食品がいつ、どこで、どのように作られて、どのような業者を通って売られたのかを記録し、食中毒や食品汚染などの問題が起きたときに原因を追跡できる仕組みをさします。牛のBSE(牛海綿状脳症)の発生や、ウナギ、米の産地を偽った表示が相次ぎ、食べ物に対する信頼がゆらいでいます。一部の企業などがトレーサビリティーを取り入れ始め、国産牛肉については今年中に法律で義務づけられます。
中干
 なかぼし

私達の所では土用干といいます
分けつの時期が終ったら田んぼの水を抜いて1週間程土をかわかします。
この時期は水温も高く土中の有機物の分解も盛んになりガスが発生するので土の中のガスをぬいて空気中の酸素を土の中に取り入れます。
乳白米
 にゅうはくまい
普通皆さんが食べているお米はもみがらを取ると薄いあめ色ですがもち米のように真っ白なお米の事。なぜ出来るかと言うと
急激な成熟に伴い1穂中の各穎果の間に養分転流の競合が起こり、強勢穎果の粒重増加の最盛期には一時的に弱勢穎果への養分転流が不足し、著しいものはそのまま発育を停止して死米となり、他のものは強勢穎果への養分転流が緩慢になるにつれて再び養分が集積して乳白米となるものといわれています。(東北農業研究センターからからお借りしました。)
乳白米が多いと米の味が落ちるばかりでなく朝炊いたご飯を夜まで保温で置いておくと色が変わります。
登熟
 とうじゅく(とじゅく)
籾の中のお米が熟れて稔ること。


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