- サービスとは、後列右の競技者が、自コートのエンドライン右半分の後方から、インディアカの台を手で持ち、もう一方の手のアンダーハンドで相手側コート内に打ち込むプレーをいう。(「アンダーハンドで打つ」とは、腕が体側に並行して振られ、かつ床面に対して垂直方向に振られていることを意味し、小学生以下においては「アンダーハンドで打たれなかった場合」のみ、指導を与え、1回だけやり直すことができる。)
- サービスは1回しかできない。ただし、ネットに触れて相手側のコート内に入ったときはレットとなり、再びサービスを行う。(レットが連続した場合も再度サービスを行うことができる。)
- インディアカを打つ瞬間サーバーの両足はエンドラインの後方にあり、右サイドラインの想像延長線より外、またエンドラインの中央より左に踏み出してはならない。(サービスをするときの足の位置が上記規定範囲にあれば、走りながらでも、ジャンプしながらでも反則とはならない。)
- サービスによって、インプレーの状態になるまで、両チームの競技者は、ローテーションオーダーに示された位置にいなければならない。
- もしも、サーバーがインディアカを手から離して地上に落としても、身体に触れていない場合は、サービスを1回だけやり直すことができる。
- 主審が笛を吹く前にサービスを行った場合、そのサービスはとり消され、やり直しとなる。
- サーバーの動作を隠すために、サービングチームの競技者は、腕を動かしたり、跳びはねたり、あるいは、スクリーンを組むために2人以上集まったりしてはいけない。
- 第2セット以降の最初のサービスは、前セットで、最初のサービスをしなかったチームが行う。
- 小学生以下の競技者は、ショートサービスゾーンからサービスすることができる。
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