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インディアカ


用具

  1. インディアカ(長さ25p、重さ50g)
  2. インディアカ専用ネット(バトミントン用兼用可)
  3. インディアカ用支柱(高さ1.85mから2.25mまで調節可能)、またはバトミントン支柱と補助ポール
  4. スペア羽根(羽根の部分が傷んだときの予備)
  5. 得点板

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場所

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  • バドミントンのシングルス、ダブルス兼用コートの外側をしようする。
  • ただし、ネットの高さは男子2.15m、女子2.00m、男女混合2.15m、シニア女子1.85m、シニア男女混合2.00m、とする。
  • 2001年度版よりパッシング・ザ・センターラインを設けてあります。
    (地域特性でネットの高さやパッシング・ザ・センターラインを決めているのが現状です)

人数

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  • 1チーム4名(交替競技者を他に3名まで置くことができる。)

進め方

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  1. ジャンケンで勝ったチームがサービスかコートのいずれかを選択する。
  2. 両チームはインディアカを自陣コート内の床面に落とさないようにし、ネットを越して互いに打ち合う。
  3. 各セットはラリーポイント21点先取制とする。20対20になったらジュースに入り、その後2点勝ち越したチームがそのセットの勝利者になる。
  4. コートはセットごとに交替する。また第3セットは、いずれかのチームが11点先取したときに交替する。そのときサービス権は移行せず、交代時のまま続行する。

勝敗

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  • 3セットマッチ制で、2セット先取したチームが勝ちとなる。

サービス

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  1. サービスとは、後列右の競技者が、自コートのエンドライン右半分の後方から、インディアカの台を手で持ち、もう一方の手のアンダーハンドで相手側コート内に打ち込むプレーをいう。(「アンダーハンドで打つ」とは、腕が体側に並行して振られ、かつ床面に対して垂直方向に振られていることを意味し、小学生以下においては「アンダーハンドで打たれなかった場合」のみ、指導を与え、1回だけやり直すことができる。)
  2. サービスは1回しかできない。ただし、ネットに触れて相手側のコート内に入ったときはレットとなり、再びサービスを行う。(レットが連続した場合も再度サービスを行うことができる。)
  3. インディアカを打つ瞬間サーバーの両足はエンドラインの後方にあり、右サイドラインの想像延長線より外、またエンドラインの中央より左に踏み出してはならない。(サービスをするときの足の位置が上記規定範囲にあれば、走りながらでも、ジャンプしながらでも反則とはならない。)
  4. サービスによって、インプレーの状態になるまで、両チームの競技者は、ローテーションオーダーに示された位置にいなければならない。
  5. もしも、サーバーがインディアカを手から離して地上に落としても、身体に触れていない場合は、サービスを1回だけやり直すことができる。
  6. 主審が笛を吹く前にサービスを行った場合、そのサービスはとり消され、やり直しとなる。
  7. サーバーの動作を隠すために、サービングチームの競技者は、腕を動かしたり、跳びはねたり、あるいは、スクリーンを組むために2人以上集まったりしてはいけない。
  8. 第2セット以降の最初のサービスは、前セットで、最初のサービスをしなかったチームが行う。
  9. 小学生以下の競技者は、ショートサービスゾーンからサービスすることができる。

ポイント

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サービス権を持っていないチームは、ポイントを得ることができない。
以下の場合、サービス権を持っているチームはサービス権を失い、サービス権を持っていないチームは、相手に1点を与える。
  1. インディアカが地表に触れたとき。
  2. 同一チームの競技者が4回以上続けてプレーしたとき。(オーバータイムス)
  3. インディアカが、競技者の手あるいは腕などに静止したとき。すくったり、持ち上げたり、押しつけたりして、明瞭に打たなかったとき。(ホールディング)
  4. インディアカを、ひじより先の部位以外でプレーしたとき、および、両手で同時にプレーしたとき。(ブロックの場合のみ、両手で同時にプレーすることが認められている。)
  5. 同一競技者が、2回以上続けてインディアカに触れたとき。(ドリブル)
    ただし、インディアカがネットに触れたときは、続けて1回だけプレーできる。
  6. サーバーを除く競技者が、サービス時にコートの外にでていたとき。(コートアウト)
  7. インプレーの状態にあるときに、競技者の身体または衣服がネットに触れたとき。(タッチネット)
    ただし、インディアカがネットに触れて、ネットを押し、反対側の競技者が触れた場合は、タッチネットにはならない。
  8. ネットを越えて、相手側コートにあるインディアカに触れたとき。(オーバーネット)
    ただし、アタックしたのちに手がネットを越えた場合はオーバーネットにはならない。
  9. インディアカが、ネットの上を完全に通過しなかったとき。
  10. インディアカが、自陣のネットにひっかかったとき。
    (ただし、ネットの上縁でインディアカが静止した場合は、やり直しとなる。)
  11. インディアカが、コート外の地面、物体に触れたとき。または、支柱に触れたとき。ネットの下を通過したとき。ネットの外側のセンターライン想像延長線上を完全に通過したとき。(アウトオブバウンズ)
  12. 両チームの競技者によって犯された反則は、最初に犯した競技者だけを採り上げる。
    ただし、反則が同時であったときは、ダブルファウルとなり、やり直す。
  13. インプレー状態にあるとき、相手側のコートにおいて、相手側の競技者に触れたり、相手チームのプレーを妨害したとき。(インターフェア)
    ただし、相手側の競技者に触れず、相手チームのプレーを妨害していない場合は、インターフェアにはならない。
  14. 意識的にゲームを遅延させたとき。
  15. 相手側に向かって、足を踏みならすなど、不必要な身振りをしたとき。
  16. サービスが、サービスエリアで行われなかったとき。
  17. サービスを行う瞬間に、サーバーがエンドラインに触れるか、踏み越えた時。
  18. サービスしたインディアカが、同一チームの競技者の助けにより、ネットを越えたとき。
  19. ローテーション順が、サービス中に守られなかったとき。
  20. サービスが正当に行われなかったとき。
  21. サーバーの動作を隠すために、腕を動かしたり、跳びはねたり、2人以上集まってスクリーンを形成したとき。
  22. サービスの際に、ローテーションオーダーに示された位置を守らなかったとき。(アウトオブポジション)

位置の移動

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  1. サービス権を得たチームは、直ちに時計の針と同じ方向へ、メンバーの位置を1つずつ移動する。(ローテーション)
  2. セット開始前なら、競技者の位置を、前のセットと変更してもよい。

タイムアウト

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  1. 競技者交替のタイムアウト
    • インディアカがデットのとき、競技者交替のタイムアウトを、1セットに3回までとることができ、1回につき3名まで交替できる。
    • 交替する競技者は、抜けた競技者のローテーションオーダーの位置に入る。
  2. 休息のタイムアウト
    • インディアカがデットのとき、各チームは休息のタイムアウトを、1セットに1回、30秒までとることができる。
  3. 審判のタイムアウト
    • 審判は競技者の負傷などの理由により、タイムアウトをとることができる。
  4. セット間のタイムアウト
    • セット間に、3分間のタイムアウトをおく。

その他

  1. インディアカは素手で打たなければならない。
  2. テーピングなどを手に行うことも禁じられる。もし、手の傷害によってプレイが困難である場合のみ、主審の許可を得て傷害の部分だけを保護する処置を認められる。



    上記ルールの説明は 編集・発行 財団法人 日本レクレーション協会 インディアカ競技規則の本を参考にしていますが
    旧競技規則と新2001年度版を合わせて編集いたし記載いたしました。
    13年4月1日から新2001年度版に変わっています。詳しくはインディカ競技規則(2001年度版)を御覧ください。

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