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本日は、新築一戸建てのA氏のお宅へ。16畳というリビングルームに5.1チャンネルシアターサウンドシステム(PDP-502HDプラズマディスプレイを ギャラリーオリジナル・プラズマディスプレイ用キャスター付スタンド(※)にて設置)とピュアオーディオシステムを融合させるという部分が今回の最大のポイントです。

パイプを床下に通してリアSPケーブルが床の上には一切出ない様、新築ならではの工事をしています。 また、山間部に位置するため、アンテナは共同・共聴地域なのですが、画質の面からこれを避け単独でBS等のアンテナを上げ、さらにこれから先のBSデジタル放送に対応すべくもう1系統を確保。 現在のところはDVDをメインソースとし、スピーカーはフロントに B&W Matrix802 (ピュアオーディオと兼用)、センターに CC-6、リアに DM-601S2 という構成です。

シアターシステムとオーディオシステムを効率良くラックに収めてゆき、最後に5.1チャンネルの音量レベル,ディレイタイム等を最高の状態に調整。 ここにもプロの技が集約されています。そして、全ての作業を完了し、DVDでデモ開始。 「すっ、凄い迫力だ!自宅でこんな臨場感が体験できるなんて!」と、A氏は早くも興奮気味。さっそく奥さんと2人で映画を楽しんでいました。


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内蔵チューナー,SPによりプラズマディスプレイを通常のTVとしても使い、DVDで5.1チャンネルホームシアターを鑑賞し、しかもCDやDATによる2チャンネルピュアオーディオをも自在に駆使し、楽しむことが出来るこのシステムは、これからの大きな流れの一つとなることでしょう。

※プラズマディスプレイ用キャスター付スタンドの利点は、フロントSPに対しセンターSPが前後に移動・調整でき、音の位相管理が容易で、しかもディスプレイの真下にセンタースピーカーが設置できるため画面と音とが一致します。 四十数キロもあるディスプレイ本体を壁に取付けるといっても、15Pマルチコネクター・ACケーブル・SPケーブル等の処理も大変で、将来部屋のレイアウトを変えるといった融通も全く利かなくなるうえ、静電気によってヨゴレやホコリ(特に白壁は目立つ)が壁に付着してしまいます。 実際には取り付けスペースも大変で、現実的ではありません。これらの問題を全てクリアしたキャスター付スタンドをお薦めします。なお、ディスプレイ位置は、一番理想とされる目の高さにくるように設計しています。



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