平成12年度
白バイの夜間出動は大人のケジメ
石井正弘岡山県知事に送ったメールです。

何故少年達はわざわざ幹線道路を猛スピードで逃げるのでしょうか?

1.パトロールカーには絶対捕まえる事が出来ない事を知っているから
2.自分たちだけで猛スピードで走ってもなにも楽しくない
3.警察をからかいながら走る事はスリルを楽しむに最高である

以上、目的はパトロールカーを誘き出して追跡をさせる事にあるかのようです。
本気で逃げようとの思いは決してないのです。何故なら、彼らは二輪車しか通れない農道やあぜ道を熟知しておりいつもはそのような道を使って移動をしているのですから。

そして、コンビニで見ている仲間と本日の戦いの「誇り」と楽しい反省会もまっているのでしょう。

以上のような状態ではまともな子供がまともに育つ訳がありません。
悪い事は小さい内から目を摘むようにしないといけません。
それをしないからまともな子まで変な事になってしまうのです。
悪貨が良貨を駆逐するのです。
広島での暴走族の大暴動のようになってしまっては遅いのです。

夏の季節でよいので10日に一度でも涼しい
夜に白バイを出動をして戴きましたら少年達の社会は大きく変わると思います。


白バイを出動出来ない理由に
1.前例がない
2.夜、白バイを出動させる事は隊員の安全が危ぶまれる
3.違反者を白バイで徹底的に追跡すれば、検挙を免れるために人通りの多少等に関係なく無謀運転を繰り返し、一般車両、歩行者等を巻き込んだ重大な事故や暴走車両の自損負傷のおそれも出てくる。(岡山県よりの回答)

以上の理由が考えられますが「本気」で考えないと今の状態は益々犯罪者を育てるような情況であることを認識すべきです。

警察は完全に「なめられて」います。
警察はせいぜい昼間に「ねずみとり」をして逃げる事の出来ない善良な市民を捕まえる事ぐらいしか出来ない、本当に悪い人間は決して捕まえられないのだと毎日実演して少年達に見せているのですから。

先日は中国地方で初めてナンバープレートを折り曲げる行為を罰する条例を作って戴きこれは大いに心理的効果はあったのではと思いますが今後一層の行政を始め関係各位の努力を期待申し上げます。