西大寺井戸端会議
090-8990-8240（松島屋）
ハイチ・ヴードゥーミュージックの神髄
前売り 2500円
３年前、福山のライヴハウス、ポレポレで、
初めてハイチの女性ボーカリストと男声ピアノによるデュオを聞いた夜の出来事は未だに鮮明だ。
さほど広くはない店内に、聴衆が２０名位はいたろうか。その中に私も居合わせた幸運。
つたない形容だが心がふるえるライヴだった。
アンコール、マイファニーバレンタイン。涙を浮かべている若い女の人、ヴォーカリストに抱きついている婦人もいた。
その夜、ハイチという国の音がクッキリと私の脳裏に刻まれ、ハイチ文化交流の会という実に堂々たる名称の会が、
福山の地のライヴハウスで、なんとまあ、ささやかに、がしかし熱い友情の絆で盛り上がっているのを眼前にし、
私はある種何かに打たれたのだ。
驚いたのは、そのデュオのマネージャーが在日ハイチ大使自身であったことだ。
氏はアルコール片手にオーナー、お客、誰とでも満面に笑みを絶やさず談笑していた。
ほんのわずかな一刻、私も氏と言葉を交わし、いつの日にか必ず、ハイチの音楽をプロデュースするからと約束した。
あれから３年、私の住む街、西大寺の五福座に、ハイチの音楽が初めてやってくる。
それもハイチの国民なら知らない人はいないといわれるコンガ奏者アゾールさんが。
いつもの五福座スタイルで迎えようと思う。
もちろん、私の会いたい、ハイチ大使、マルセル・デュレ氏もやってくる。
カリブ海に浮かぶハイチの音楽を是非聴きにいらして下さい。
西大寺井戸端会議メンバー 日高奉文
AZOR／アゾール ハイチ共和国出身の歌手、コンガ奏者ハイチ在住
ハイチを代表する歌手で、天才コンガ奏者。
数年前、闘病生活をしていたアゾールの為に、ハイチのテレビ、ラジオがすべての番組で
アゾール応援の放送を一週間おこなったほどの国民的歌手です。
そういったエピソードよりなにより、その唄とコンガの音の強力なこと。
かつてハイチにはチローロというタイコの神様と呼ばれ、マックス・ローチが師と仰ぎ、
中村とうよう氏白く世界一のパーカッショニストがいました。
そのチローロの後継者となったのがアゾールです。
97年、98年の来日公演では多＜の人々に衝撃と感動を残して＜れました。
その後何度か来日の要請を行っていましたが、ハイチの国情、米国のピザの問題等があり
実現しませんでしたが、今回ようやく実現の運びとなりました。
是非多くの方に、一度体験して頂きたいと思っております。
HAROLD FAUSTlN／ハロルド・フォーステイン
ハイチ共和国出身のギタリスト、 カナダ在住
現在カナダの大学の音楽の教授でもあるギタリスト。
自らヴードウ・ジャズというジャンルを作り、カナダを拠点にコンサート、TV等で活躍
している。とてもユニークなギター・スタイルを持つ。
ハイチ駐日大使、マルセル・デュレ氏急遽決定！ 出演者にコメディアンと女性ダンサーが追加されました。
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