主催 | 問い合わせ | ||||
西大寺五福協議会 | 086-942-2423(の村) | ||||
地球交響曲 ガイアシンフォニー第三番 |
参加料 | 当日 1300円 前売り 1000円 高校生以下 800円 |
|||
7月30日(日) | 13:00〜15:30 19:00〜22:00 |
||||
2回目の上映は五福座前の道路を通行止めにして星空上映会で行います。 (雨天の場合は五福座内で) 各回、上映1時間前より模擬店が開店 2回目の上映前にはディドゥリドゥーのライヴ有り! |
|||||
ガイアシンフォニーのホームページへ 地球の心が見えてきます。命の不思議が聴こえてきます。 「地球の声がきこえますか。」という呼びかけで始まる映画「地球交響曲」は、地球環境の美しさ大切さを訴えかけるだけでなく、 一人一人の心の無限の可能性に言及する「こころの映画」として、大きな反響を呼んできました。 1992年11月「第一番」を初公開して以来、2年半後の1995年4月に「第二番」を公開、現在でも各地で毎日のように上映が続いて、 1997年夏までに全国2千ヶ所近く百万人の方々にご覧いただいております。 「地球交響曲 第三番」は、1996年8月8日カムチャツカで熊に襲われ亡くなった写真家星野道夫と行くはずだった、 南東アラスカから北極圏への壮大な大自然の中での旅を縦糸にして、彼が魂を分かち合った人々に出会って行きます。 その旅と出会いの中で、人間にとっての生と死の意味、文化・文明の意味を問い続けます。 宇宙物理学者フリーマン・ダイソンは、宇宙的スケールで循環する生命の意味を、豊かな科学的視野と人間への深い洞察力から試してくれます。 撮影は野生のオルカ達が集まってくるカナダ・ブリティッシュコロンビア州のハンソン島。 タヒチからハワイまでかつて祖先達が渡ってきた外洋カヌーの航海を今に甦らせた、ハワイ先住民族ナイノア・トンプソンは、 我々の祖先がいかに高度な能力と文化を持っていたかを想い起こさせてくれるとともに、その記憶の甦りがいかに大切かを示してくれます。 「地球交響曲 第三番」は、私達のこころの奥に眠っている五千年以上前の記憶を呼び覚まし、 “地球の心”“いのちの不思議”に遠く思いを馳せる「魂のロードムービー」です。 |
|||||
星野道夫(写真家) 1952年生まれ、1996年8月8日ロシアのカムチャツカで熊に襲われて死亡。アラスカに移り住んでの20年、マイナス40度の氷河地帯に一人で数ヶ月もキャンプを張り、天空の音楽、オーロラの写真を撮り、何万年もの間この極北の地で続けられている、鯨、熊、カリブーなど動物達の営みを撮り続けてきた。彼の眼差しの中には、個体の死を越え、種の違いを越えて連綿と続く、大いなる命、悠久の命への畏怖と愛があった。ネイティブの古老達が語り伝える神話の中に秘められた、人間が宇宙的スケールで動いている大自然の営みと調和して生きてゆくための様々な叡智を、未来の世代にどう伝えてゆくべきかを探す旅を始めていた。 |
フリーマン・ダイソン(宇宙物理学者) 1923年生まれ。弱冠24才の時、相対性理論と量子力学を統合する数式を発見、若くしてプリンストン高等学術研究所の物理学教授となった。科学、芸術、宗教、哲学等、あらゆる分野に深い造詣を持ち、人という種の未来について、宇宙的な視野から語る事の出来る今世紀最大の叡知。一人息子、ジョージは、アラスカ・アリュート族のカヌーを20世紀に復元した世界的に有名な海洋カヤック・ビルダー。16歳の時、父のもとを飛び出し大自然の中での生活を選んだ。今回の撮影は、21年前、その親子が劇的な和解を果たした思い出の島、鬱蒼とした古代からの森に囲まれ、野生のオルカ達の集まってくるカナダ、ハンソン島で行われた。 |
ナイノア・トンプソン(外洋カヌー航海者) 1953年ハワイ生まれ。伝統に基づいて復元された古代の遠洋航海カヌーを駆って、海図、羅針盤、磁石などの一切の近代器具を使わず、星を読み、波や風を感じることで正しくナビゲーションして、かつて祖先達が数千年前に渡ってきた、タヒチからハワイまでの五千キロの海の旅を現代に蘇らせた。この航海は、ハワイの先住民の人々に、かつてない勇気と誇りを与え、自然の大いなる営みと調和しながら生きてきた祖先達の、高度な技術的、精神的文明のあり方を学びなおそうとする運動に結びついていった。はるか彼方の「見えない島を、見る力」を養うことこそ、21世紀を生きる子供達にとって一番大事なことだと、ナイノアは信じている。 |
|||
ガイア三番チラシ クリックすると大きくなります。 |