デンタルエージの特徴

一般的な口の健康状態の評価は、痛みや不快症状のある無しや、失った歯の本数によって評価されてきました。しかしながら、口腔内の病気は痛みや不快感が無く、失った歯が殆どない場合でも、虫歯や歯周病が進行していたり歯の内部に問題が起きている場合があります。デンタルエージは、歯牙と歯周組織に関して歯の内部や歯槽骨の状態まで詳しく診査した上で判定しますので、お口全体の健康状態をより正確に評価することが可能となりました。
 
  デンタルエージの評価方法
デンタルエージとは口腔内全体の健康状態の評価を示す指標です。これは健全な口を維持するために必要とされる永久歯(28本)を対象とし、各々の歯に対して2つの観点(歯牙と歯周組織の状態)から、その崩壊程度に応じて0〜5の評価点を与えていきます。(但し、歯を失った場合や保存が不可能と考えられる場合には10.7の評価を与えます。)そして、それらを加算することにより総合的な口の健康状態を「年齢」として表現したものです。
 
  あなたのデンタルエージと将来予測
(例)
  *Aさんは、同年代の方と比較してデンタルエージの値が大きく、相対的にお口の健康状態が悪いことがわかります。
  *統計的データを活用し、このままの健康管理を続けた場合に、お口の中が将来どのようになるかがわかります。

 Aさんの場合は、75才で歯がすべて失われ、総入れ歯になることが予測されます。

日本人の平均悪化傾向
あなたの現在のデンタルエージ
従来の治療を継続した場合の将来予測
 
       ・・・・・・・詳しい内容についてはデンタルエージの算定を実施している歯科医院へお問い合わせ下さい・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・Tobita Dental Clinic <General Dentistury>・・・・・・・・・・・・・・・・