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『 ボサ・ノバ 』 クインシー・ジョーンズ
クインシー・ジョーンズ
といえば、
“愛のコリーダ”・“鬼警部アイアンサイド”
などの主題歌の演奏が思い出されます。
ビッグバンドの演奏はカッコよかった。
アイアンサイドなどは、管理人には
聴けば今でも、心踊るものがあります。
ジャズ界だけでなく、アメリカ・ポピュラー音楽全般にわたって、与えた影響は大きいものでしたね。
【
C.D. Review bT.
】
<2003/5/6>
K.C.紹介
今回のアルバムはレコードで持ってなくて、CDで初めて買いました。 私が生まれる前の録音なので
ヨシとしましょう。
以前フェリーペさんが「あんなのも・こんなのも・・・色んなボサノバの亜種があるんだよ」みたいな事を言ってた中にこのアルバムが入ってたように思って、ふと買ってみたのです。
が、のっけからビックリ!この懐かしい曲はSOUL BOSSA NOVAっていうのだったんだぁ〜。何かの番組のオープニング・・・オールナイト・ニッポンかな?いやいや、あれはハーブアルバートとティファナブラスだった。2部?う〜ん、判らん。でも、古い皆さんは必ず御存知です。(何の番組か教えて下さいネ)
曲はどんどん進んでいくのですが、どの曲も懐かしのビッグ(ジャズ)バンド風のアレンジで古い映画を見てるような気持ちになります。こんなブラスはなかなか聴けません。クインシーって人は凄かったんだと今更に驚きます。私が知っている曲も多くて嬉しいし、夜遅くにこっそりとくつろいで聴くのがよろしいかと存じます。
『 ブラジレイロ 』 セルジオ・メンデス
ほほう、これがきますか。
セルジオ・メンデス
といえば、
ブラジル’66。
こちらの方が管理人にはより印象深いですね。
小生、高校生のみぎり、大阪の万博ホールまで
観に行きました。外タレ、初体験でした。
ブラジル’66
は、アメリカナイズされた点が、
現在あまり評価されていませんが、サンバ・ボサノバの魅力を世界に広めたことは間違いありません。最近、
ブラジル’66
時代のアルバムが再CD化、
再発されて店頭に並んでいますので一度聴いて
見てはいかが。
【
C.D. Review bS.
】
<2003/3/4>
K.C.紹介
今回はタイトルからしてブラジル系です。
出だしからサンバの100人リズム隊が元気で良いですよ。これを買った頃はあまりブラジル系知らなくて (もっとも今でもなんですけど・・・)
どの曲もどの曲も 「これがブラジルかぁ〜、スゲっ!」とはまってました。純粋なブラジルじゃなくてアメリカンポップスの要素がかなり入っているのが善し悪しなのかも知れませんが、当時はあちこちで耳にしましたね。TVでもよく使われてました。
スマートなので海岸をドライブしながら聴きたいようなアルバムです。 (持ってないけど、オープンカーにサングラスでね!)
『 春がいっぱい 』 大村憲司
大村憲司は、数年前に亡くなって
いるんですね。
ある意味、貴重な1枚ですね。
管理人には、シャドウズの「春がいっぱい」
の方がリアルタイムで聴いていただけに、
より印象深いです。
【
C.D. Review bR.
】
<2003/2/18>
K.C.紹介
2月になると、忘れずに聴くアルバムがあります。それはずっと昔にピタッとはまった、ある日曜日を思い出すからです。
ほんの少しだけ吹く風はまだまだ寒いのだけれど、久々にピーカンの午後。 当時暇な学生だった私は
大村憲司
の
「春がいっぱい」
を聴いてました。
2階にある私の部屋の外は、物干しを乗り越えると母屋の屋根。 よっしゃ〜布団でも干そうと、全部まとめて担いで這い上がります。 どこかに書きましたが私の実家は海辺でして、屋根からはほとんど180度の海と砂浜が見えます。 (友達には気取って
Surf Break Cityと言ってました。風向きによっては波の音で夜は眠れないくらい近くなんです。)
南側がちょうど海側になるのですが、布団を並べて、屋根のてっぺんに座って2月の海を眺めます。 日差しが水面にきらきらして眩しい中を、気の早いウインドサーファー達が横切ります。今年も始めてたんだぁと懐かしい気持ち。 窓から漏れ聞こえる“Prince of Shaba”と眼に見える絵のような風景とが、不思議なくらいキマッてるなぁと感じながら、しばらくぼけーっと日向ぼっこしてました。
3月になると、少し違うんです、ピッタリ具合が。以来、毎年2月には聴いてます。 最近では通勤途中に聴くしかないので、少し淋しいですね。
『 BOOKER LITTLE 』 TIME盤
管理人も、このC.D.を聴きながら、
このレヴューのページをつくりました。
“真空管”で聴いてみたかったですね。
【
C.D. Review bQ.
】
<2003/2/6>
K.C.紹介
じゃじゃ〜ん!
ブッカー・リトル
です。
ジャズ・トランペッターです。
実は私はベースが好きでして、このアルバムもはじめ
スコット・ラ・ファロ
が参加しているということで買ったと思います。 (Sumikoさん、Waltz for Debbyのベーシストですよ)ところが聴いて感動!!!
天才たちの駆け上って行く様を見せられるというか、時代を突き破ろうとしているというか、今もみずみずしい輝きがあります。
ブッカー・リトル
も
スコット・ラ・ファロ
も他の
アルバムのほうが有名かもしれませんが、このアルバムではまた別の一面を見せてくれます。 個人的には最後の曲”Who can I turn to”にやられてしまいました。 美しいメロディーが弾きたかった
ラ・ファロ
とセンチな
ブッカー
のからみには言葉もありません。 二人のメロディーがお互いを引き出し、さらなる高みへと突き進んで行くのです。インタープレイってこれなんだぁ〜って思いました。
何度聴いたでしょう、実家にあった真空管のステレオで。(100回じゃあきかないなぁ) 何人に勧めたでしょう、数人かな。(あまり反響はなかったけど)
聴き込んで覚えて、それを思い出すだけで、グッと来て泣きそうになる。という若き日の私でした。
そういえば、ジャズフェス・クリパで演奏していた
Tpの方は、きっとこの
ブッカー・リトル
がお好きだと思います。 何曲かの演奏の中で「あっ!」とブッカーを感じさせるところがありましたから。 いわゆる巨人じゃないんだけど、私には忘れることの出来ない
1枚であり1曲です。
『 LUZ 』 相田翔子
何と、管理人もトランスで“久野かおり”の
CDを取り寄せてもらったことがあります。
音楽のジャンルに境目はありませんね。
【
C.D. Review bP.
】
<2003/1/21>
K.C.紹介
アルバムタイトルは「LUZ」、といってもジャバンではなく相田翔子です。5年以上前かな。もちろんトランスで買いました。しかも、フェリーペさんのお勧めで!何となく南洋っぽいジャケですが、実はタイトルにもあるように・・・
フェ
「こんどの相田翔子はえ〜よ〜!」
KC
「・・・ウインクのぉ?」
フェ
「そう〜なんよ。こんどはラテンやっとんよ〜」
KC
「ええ?ラテン?」
フェ
「そう。今、切らしとるけどなぁっ」
KC
「そっりゃ〜・・・・・注文しといて!」
フェ
「判った。また入れとくわ〜・・・」
で、嫁にとりに行ってもらったのですが、フェリーペさんは不在で別のお兄ちゃんがいたそうです。
(実兄ではありません。以下、兄と略記します。)
嫁
「相田翔子のCD入荷したと連絡頂いたのです
が・・・」
兄
「・・・相田・・・翔子???」
嫁
「ええ、ウインクの。」
兄
「・・・ここはトランスですよ〜。相田翔子なんか
ありませんっ!」
嫁
「いえ、本当にここで注文して、入ったと連絡も
らいましたので・・・」
兄
「(ブツブツ)・・・・・(ゴソゴソ)・・・・・あ、あ
った!相田翔子だ。へぇ〜、こんなのやってる
んだぁ〜」
という、いわくつきのCDです。
フェリーペさんの言うとおり、結構いけるんですよ、これが。 ほとんど自分で作詞・作曲してます。 妙な背伸びとかも無く、等身大の相田翔子がここにいるって感じでしょうか。 特に最後の曲「太陽の国」がお気に入りです。 日本人が思うサンバになっていて、立派に歌謡曲からはみ出してるんです。 年に1回は聴きたくなります。
手に入らない方は私までご一報下さい。
参考
http://www.off-station.co.jp/shoko/
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