<2002/8/15>


「クラブボッサ、設立の経緯」 追加補足   フェリーペ・中村 記

”岡山ブラジル化計画ヒストリ− ”とは、フェリーペ・中村氏に教えてもらいましょう。

以前、僕がギターだけの(3人ギター1人マンドリン)アコースティクユニット”エキゾチックギターズ ”というグループで活動していた時に、江口君が良く聞きに来てくれていました。そのころはまだワールドミュージック的(インドやジプシー等の曲)やラテンジャズ的サウンドでしたが、僕がブラジルから帰ってきてから、ブラジル的要素がこのグループに多大な影響を与えました。それからというもの、ブラジルの曲が大半を占めるようになりました。(それで解散したかも??)

僕の勤務先のCDショップ、グリーンハウスでもブラジル音楽のCDは売っていましたが、ワールドミュージックブームが盛り上がり、その勢いで専門店、現在のディスクトランスをオープンしました。当初は、県外からの出張の人とかが多かったのですが、石の上にも3年、ようやく軌道に乗りはじめ、地元岡山の人たちもたくさん来てくれるようになりました。ブラジルのCDやLPの買いつけや取引も増え、ブラジルや日本でのネットワークも広がっていき、もうこのころから僕の中では、ブラジル化計画は始まっていたのです。

ブラジル音楽をきっかけに、人との出会い、ブラジルの素晴らしさを伝えていこうと、トニーニョ・オルタ、ジョゼ・ピニェイロ、ヒタ・サンチアーゴ、マルコス・スザーノ、バーデンパウエルなどのコンサートを岡山で開き、本物のブラジル音楽を体験してもらいました。(クラブ・ボッサが発足する前でしたので僕のエキゾチック企画が主宰していました)

その後、レディオモモの「サウンド・オブ・ラテンアメリカ」を企画、2002年8月現在でもオンエアー中!!そして、江口君とクラブ・ボッサ(ブラジルファンクラブ)発足に至ったわけです。ボサノヴァ・ギター教室もブラジル化計画の一環として開設したらこれがなんと盛況で、生徒になった人はCDBの会員にもなってしまうというような状況です。・・・
次は、サッカーチームかサンバチームでも考えましょうか!!!笑笑

これからも皆なで、もっと岡山ブラジル化計画(岡山トロピカリズモ運動)の輪を広げて行きましょう。ブラジルツアーも夢ではないゾー。

FELIPE

Viva Brasil!!
Maravilhoso Brasil!!


【追記】

はじめは、ブラジルクラブとかサウダージクラブとかの名称を考えてましたが、ちょっと濃いかなと思い、ボッサの方がお洒落ですっきりしてるとと感じたので今の名前になりました。






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