先日、サルバドール郊外の街、サント・アマーロ市へ小旅行へ行ってきました。バスに揺られること小1時間の小さなこの街は、カエタノ・ヴェローゾ(もちろんマリア・ベターニャも)の生まれたところで有名です。この街や近くの街はCidade de Reconcavoといって、バイーア・トードス・ドス・サントス湾岸の街、そしてかつて奴隷として連れてこられた黒人の街として有名で、それはすなわち黒人宗教(=カンドンブレ)の儀式の残る街としても知られています。(どうしても州都サルバドールばかりが目立ってしまいますが。)