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<2002/7/3>
「フェリーペ中村 ライヴ アット ”
ボデギータ・デル・メディオ
”」
フェリーペ・中村 記
6/12 四国は高知市内にある「ボデギータ・デル・メディオ」と言うバーでライヴをしましたので、そのライヴのもようをお知らせします。
実はこのライヴを企画してくれたのは、以前岡山に在住していてクラブボッサの会員でもある、上岡Q太郎さんです。前々から高知に来てほしいと頼まれていたのですが、僕の方の予定が取れなかったので、なかなか日程が決まりませんでした。でも、僕の前にカルロス・オルテガのライヴが決まり、これがけっこう盛り上がり、大成功!!だったようです。
僕のライヴの日はちょうど台風も去った後で、天気も良く爽快な気分で高知へ出発。電車か車か考えたあげく、天気が良いのでマイカーを飛ばして高知へ向かいました。高知には若いころ、中村というビーチへサーフィンをしに行っていましたが、最近では数年前、サリフケイタというアフリカのアーティストのコンサートが高知のナウマンカルストという所であった時に行きました。
高知というところは結構マニアックな音楽ファンが多いとは聞いていました。(あの、話題になったキューバのブエナビスタソシアルクラブも高知でコンサートしていますしね。)そんな、耳の肥えた音楽ファンの多い街で演奏するのは、少し緊張もするけれど、とても楽しみでした。普段僕はブラジル時間(ブラジル的に、少しゆっくり行くこと。つまり少々遅れて行くこと)が多いほうだけど、楽しみにしているコンサートやライヴには、うれしくていつもより早く行きます。この日も午後4時くらいに高知市内でQちゃんと待ち合わせしていましたが、午後2時半くらいに到着してしまいました。とりあえず宿泊するホテルでチェックインし、車と荷物を預けてギター1本(家宝でもあるブラジル製のヴィオロン・スギヤマ)を片手に、ライヴをする店に向かいました。
店は高知市の繁華街の近辺にあり、こじんまりとしてアンティックなムードのバーです。始まりは午後8時からなのでその前に、土佐の名物カツオのたたきを食べに行きました。やっぱり本場は美味い。食べた食べた!思いっきり食べた!!ライヴでエキサイトして歌うときカツオが口から飛び出す事も恐れず食べた食べた!!!(笑)
そして本番。店のほうに戻ると、店内はすでにいっぱいで入り口の前にもお客がいる状態。「フェリーペ・ナカムラー!!」と紹介されると拍手と掛け声で、高知の人達の熱気が伝わってきました。南国の人達は情熱的です。僕自身、ソロコンサート(弾き語り)での遠征は久しぶりなので、なんだかわくわくな気分!前半は静かなムードのボサノヴァのスタンダードを演奏すると、みんなじっくりと聞き入ってくれていましたが、後半に入るとリクエストなどもあり盛り上がり、アンコールも3回くらい繰り返しました。いつもはレギュラーのグループで演奏することが多いので、ジャズ的な曲が多いのですが、この日はソロということもあり、MPBやサンバなど普段あまり演奏する機会のない曲まで飛び出しました。熱い高知の夜も終わり、僕を聞きに来てくれた人達はとっても満足してくれたみたいでしたね。
翌日、ライヴを見に来てくれたお客さんの中に、おいしいそば屋さんがいらっしゃったので食べに行きました。その店の主人は以前ブラジルのマナウス(アマゾン河近くの都市)に住んでいたそうです。(たったそば一杯でブラジルの話しで盛り上がる!)その後、ボデギータデルメディオのオーナーの国沢さんが、高知市内の古本屋巡り(?)につれていってくれました。・・・!?
以上、南国高知発、フェリーペ中村のライヴレポートでした。
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