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<2002/9/12>
「私とブラジルの出会い」
Mac (2002.9.12)
私とブラジルとの出会いと言われ記憶を辿っていくと少しずつ思い出してきました。やはり最初に触れたのは音楽でした。
そう、Pat Metheny Groupが‘Travels’というライヴアルバムをリリースした頃私は高校生だったと思います。Nana vasconcelosがパーカッションで参加していたのでその時ブラジルのリズムを聴いていたんですよね。(当時は何とも思ってなかったと思う)
その後Pat Metheny Groupが‘First Circle’、そして‘Still Life’をリリースし、その何とも言えない壮大さにそりゃあもう感動したのなんのって。当時平和町にあったグリーンハウスでその話をしている時にMilton Nascimentoを紹介してもらったのです。
その頃にはSarah VaughnがMiltonと‘Brasilian Romance’を共作していてこれがまた当時私の超お気に入り盤でもありました。
で、その頃のMiltonのアルバムを4枚ほど買いました。それらのアルバムは私にとってそれほどでもなかったのですが、Wayne Shorterの‘Native Dancer’を聴いたときにはもう何て言ったらいいんでしょうね。言葉が見つかりません。89年にリリースされた‘Miltons’も衝撃的だったな。もうたまりません。あとToninho Hortaの‘Moon Stone’。そしてJoao Boscoの‘Gagabiro’。その辺が当時私がよく聴いてたアルバムです。
で、そのままブラジル狂になったら良かったのかもしれないんですが、私まあいろいろなのを聴いてたもんでそればっかにはなれませんでした。
その頃はニューオリンズのNeville BrothersとかDr.Johnなどにはまってたりもしてたし、その後はアメリカン・ルーツミュージック、例えばWoody Guthrie、Cisco HoustonからGuy Clark、Townes Van Zandtなどのフォーク、ブルーグラス、カントリー・ミュージック、テックス・メックス(などなどもうきりがない・・。)に凝ってしまいました・・・。
ほかにはヒッピーの好む音楽ですね。(Grateful Dead、Allman Brothers Bandなど)。まあそれらは今でも大好きです!
私が求めているのはとにかくシンプルな音楽。商業的でない音楽。
出来ればまったくエレクトリックなものは使わない音楽。使ったとしても感じさせないようなのがいいですね。そう、Ry Cooderなんかいい例だと思います。Pat Methenyもそう。
で、ブラジルにはそんなのがもういっぱいあるんです。他の国では失われてしまいそうなものが。本当に素朴で、心から来る正直な音楽。
そして哀愁がある。サウダージですね。ああ、いいなあ。私自身もそうありたいな、と思っています。そんな音楽聴いてるとなれるような気がするんですよね。
5月からFelipeさんのギター教室に通い始めて本当に良かったです。もっと深くブラジル音楽に触れることが出来るようになりました。
そして気の置けない仲間たち。本当にいつも楽しいです。みんな愛していますよ!
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