<2002/8/20>

「私とブラジルの出会い」   kiutaro (2002.8.20)

僕とブラジルとの出会いは10年ほど前、国境の南(あのガリさんの)店内。

ブラジル留学から帰ってきたばかりの彼女が持ち帰ったカエタノのテープ。
ブラジル人の友人が作ってくれたコンピレーション。

それまでにもブラジル音楽やラテン音楽は耳にしていました。
だけどカエタノ、一瞬。
それまで聴いていたどの音楽とも違うような?
それまで聴いていたすべての音楽の要素を表現したような?
とにかくその瞬間からです。

1曲目に入っていたのは多分“Vaca Profana”。
今聴きかえしてみて、その時の感動を考察してみるのは難しいのですが、
出会いというのはそうしたものなのでしょう。
一瞬のひとめぼれ。

そしてほどなくカエタノの2度目の来日がありました。
運命があるのならばそれは奇妙なもので、
そこでカエタノと会える幸運に恵まれました。


カエターノ&キュータロー



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