職業リハビリテーション

職業リハビリテーションとは、障害者に対して職業指導、職業訓練、職業紹介その他、障害者雇用促進法に定める措置を講じ、その職業生活における自立を図ることを言います。
その職業リハビリテーションにおけるカウンセリング(障害者の職業カウンセリング)では、障害があってもどのような配慮、訓練をすれば就職に結びつくのか?
まず、本人の希望、就労意欲、能力、興味や職業知識などを職業評価して、その人が就職というゴール(スタートでもある)の準備性を考え、今後どうしたらよいのか(職業リハビリテーション計画と言います)を考えていくものです。
そこでは、障害の状況、身体的側面、精神的側面、社会的側面、職業的側面を総合的に考えて、本人、保護者の希望、関係機関とのケース会議を通して、職業リハビリテーション計画を立てます。
障害者の職業カウンセリングは、本人にするのが基本ですが、未成年者は保護者同伴で来て貰うことが多いです。
特に知的障害者は、保護者同伴でないと事実の確認が曖昧になる場合が多いためです。
聴覚障害者のカウンセリングは、手話・筆談で行うことが多いですが、手話を知らない聴覚障害者とは口話、筆談で行います。
脳性麻痺の人で言語障害のある人は発音に慣れないとかなり聞き取りにくいこともあります。
勿論、様々な障害や手帳に該当しない周辺領域がありますから、それが雇用上においてどういう影響を及ぼすかという視点から、面接調査します。