ビリー・ジョエル

ビリー写真私がビリー・ジョエルをしったのは、スレンジャーのヒットである。印象的なメロディの口笛からはじまり、一度で忘れられなくなるような曲だ。

本格的に聞いて見ようと思ったのは、オネスティのヒットである。この頃、ビリー・ジョエルは日本で最も注目された海外アーティストの一人であった。

グラス・ハウスは、ドキッとするガラスが割れる音からはじまるYou Maybe Right がオープニング曲で、「ロックンロールが最高さ」も入っているご機嫌なロックンロールアルバムで、ピアノ・マンがロックンローラーでもあることを皆に知らしめたアルバムだ。

ナイロン・カーテンは、アレン・タウンやプレッシャーの収録させている力作で、ビリー・ジョエル本人も、「僕のサージェント・ペパーズだ」といっていることからも、相当時間をかけた傑作との意識があるようだ。又、製作中ジョン・レノン射殺という事件があり、ジョン・レノン風ボーカルを意識したという。ビリー・ジョエルとジョンの声はそんなに似ていないので分からないが、迫力ある味のあるボーカルだ。

次のイノセント・マンは、肩の力がぬけて大ホームランといった作品で、躁的な感じすらする。50年代風R&Bで「あの娘にアタック」という大ヒットシングルもある。あっという間にできあがったらしく、絶好調といったところであろう。

イノセントマン・ツアーで日本にきた時は、妹と名古屋の国際展示場にコンサートを聴きに行った。国際展示場は、前の席の人が立つと後ろの人が見えにくくなる施設で、私は背伸びをすればなんとか見れたが、妹はなかなか見れず、ちょっとかわいそうだったが、コンサートの内容はヒット曲やイノセントマンの中の曲中心でとても盛り上がった。

ビリー・ジョエルはレイ・チャールズとベイビー・グラウンドという曲で、共演しているが、レイ・チャールズは、ビリーが何歳になっても現役ピアニストでいたいいう手本のようなものだろう。丁度、エリック・クラプトンがB.Bキングと共演したのも同様だろう。

2回目にコンサートに行ったのは友人と名古屋のレインボーホールでエルトン・ジョンとのジョイント・ツアーの時だ。リバー・オブ・ドリームス以降ニュー・アルバムが出ていないが、ヒット曲の蓄積はすごいもので、特にカラオケ・ボックスの曲名リストにある曲は盛り上がった。

最新作は、ニューイヤー・センチュリー・ライブだが、クラッシック曲に挑戦しているようで、通常のアルバム作りは休止中のようだ。ポール・マッカートニーのようにクラッシックはやっても、ロックアルバムは出すというようにビリー・ジョエルもそのうち新作のニュースを聞かせてもらいたいものだ。

追記、その後ビリー・ジョエル・アンソロジーともいえるMY LIVESが発売され、マジソンスクエア・ガーデンの売り切れ公演の記録を塗り替えたライブを実施、
そして、12GardensLiveとして発表している。ライナーノーツに「今のビリーは20代、30代の頃より遥かに人生経験豊かになり、表現力も格段に増しているはずである。円熟の極みとも言えるビリーのパフォーマンスを積極的に楽しんでもらいたい。」とあるが、まさしくその境地に達しているようだ。

12Gardenライヴのツアーは、ワールド・ツアーにつながり、2006年11月ついに来日公演が実現した。
私が行った2006年11月28日東京ドームのライヴは平日にもかかわらず超満員。
始まる前のトイレは長蛇の列で、トイレの数が少ないのではと思った。
勿論、コンサートが始まってからはがらがらだったが・・。
友人と聴きに行ったのだが、スタンド席の前の方のため、野球のネットが気になった。
ビリー・ジョエルはヒット曲も多く、カラオケでも洋楽のアーティストとしては数多く載っており、皆が楽しめるコンサートであった。「ガラスのニューヨーク」は特に盛り上がった。
アンコールのScenes From An Italian Restaurantでは、ドラマチックな展開の曲で、満腹になったような満たされた気分になった。ラストのピアノマンは、皆で合唱。以前のエルトンジョンとのジョイントコンサートのラストも同じ曲であったことを思い出した。
ビリー・ジョエルは、昔が新酒の味わいであったけど、今は古酒の深い味わいになってきたようだ。

リンク;ビリージョエル公式ホームページ(n日本版) ビリージョエル本人の公式ホームページUptown Girls&Boys ソニーBillyJoelページ