内田クレペリン精神検査

 一見足し算の計算能力の検査のように見えるが、それだけではなく精神傾向を見るものである。足し算の計算能力を物事の処理能力と解釈するのは、一般化しすぎの感じはするが、そのような解釈をしている。

 1分ずつ1桁の加算をするのだが、前半15分休憩5分後半15分行う。そこで1分毎の作業量のムラや、疲労度や習熟度を見るものである。

 作業量の曲線から、定型、準定型、非定型に分類するのだが、非定型の人は、場面に応じた適度な行動がとれないことが多く、時に不適切な行動をとりやすく、交通事故等も起こしやすいと言われている。計算作業量の多い定型の人は、高度定型と分類され、最も適応的とされる。

 計算が苦手な知的障害者に適用しようとする時は、+1法や○×法で行っている。 

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