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赤盤

東芝赤盤とは、東京芝浦電気(現:東芝)が、1958年頃原材料の塩化ビニールに、帯電防止剤を混入してエバークリーン・レコード(永久に埃が付着しないレコード)の名で発売した赤い透明のアナログ盤。帯電防止剤の影響で赤いのではなく通常の黒盤との識別の為、わざわざ着色している。

1960年10月1日、東京芝浦電気の音楽の部門が東芝音楽工業として独立し、1973年10月1日、東芝EMIになって直後の1974年まで製造され、それ以降は赤盤自体の製造・販売はされてないそうである。たまに出る限定盤の赤盤はエバークリーンレコードではなく、単に赤色に仕上げたとのこと。(2007年6月30日、EMIミュージック・ジャパンに社名変更)。

レーザーを用いて非接触再生するプレーヤー(レーザーターンテーブル)が株式会社エルプより製造販売されているが、これを利用すると傷や割れ、歪んだ盤すらも再生できるが赤盤等、半透明な盤については再生不可能のようである。

ビートルズの日本の初期盤、東芝の赤盤は大変いい音がして、今や高価な貴重盤になっている。これは、透明な赤盤がいいというよりも、初期プレスでいい音がするということのようだ。