路上観察委員会

謎の壁文字

【今月の物件】  タイトル:謎の壁文字


【解説】

 通勤の道すがら、ここを通るたびに妙な違和感を感じていた。その原因は写真中央の建物、2階部分の壁に記された謎の文字だ。大きい文字は子供の「子」とも読めるし、干支の子年(ねどし)の「子」とも読める。小さい文字「シゲル」は、そのまま人名と考えてまず間違いないだろう。ひょっとして「跡取りが生まれたら壁にその子の干支と名前を書く」というような風習でもあるのだろうか(聞いたことないが…)。この家の隣りの駐車場(写真では手前側)には、もともと何か建物があったらしく、そこが駐車場になったおかげで、この壁文字が人目に触れることになったらしい。つまり、この壁文字は本来だれかに見せる目的で書かれたものではなく、なにやらまじないか何かのために書かれたかのような、一種オカルトチックな気配を漂わせているのである。それにしてもなぜ?、そしてこの文字の意味するところは?…。時々、この家の窓に灯りがともっていることもあるようなので、どなたかお住まいの方がおられるらしい。一度この壁文字の真意についておうかがいしたい気もするが、怖くてできない。

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