真夏のひどく暑い日、友人5〜7人ぐらいでツーリングに行くことになり
暑いせいか軽装にて出動。
瀬戸内海のとある島へ行く、島を一周し、観光スポットを巡り
その島の山頂まで行こうという事になり、行っていると上りがきつい
めちゃめちゃキツイ2速以上使えない40キロぐらいしか出ない。
スピード狂なのでいらいら。途中休憩3回
やっとの思いで山頂につき、観光し、サルと戯れる。
フェリーの時間もあり、下まで競争することに(ストレス発散)
エンジンをかけ、走り出す、とりあえず全開、1個目のコーナーが迫る
ブレーキング、シフトダウン、体制を整える、
バイクを傾ける、フルバンク、完璧と思った瞬間
ズルっ
「やばいタイヤが温もってなかった。」
と次の瞬間
「空やぁ綺麗やなぁ」(青い空)
ドン!
ウッ!(目の前真っ暗)
ガリガリ
ズルズルズル
バキッ
ボコッ
ズルルルルルッ
「ここはどこ?空の上?」
むくっ
「バッバイクがぁーーー」
走っていき、バイクを起こすと、友人たちがよって来る
(友人A)「だいじょうぶ?」
(俺)「バイクが壊れたかなぁ?」
(友人B)「そんなことより、足血まみれやで」
(俺)「また金がいる」(妙に冷静)
(友人A)「バイクより自分の体心配しろよ」
(俺)「バイクは大した事ない、動く」
「ふう」
我に返り自分の足見ると片足半ズボン+血まみれではないか
「ちょー痛い」そんなことより早く帰ろうフェリーに間にあわない、
そのまま全開走行(懲りない)
ちょっと恥ずかしい格好で帰ったことは言うまでもない。
それより自分の体よりバイクが大切とは・・・・・。(笑)
(注)バイクを軽装で乗るのはやめましょう。