木に 住む
耐震壁のある町屋
最も古い部分は、江戸時代末に建てられた町屋です。時代ごとに増改築が繰り返され
てきました。当初は、耐震性のこともあり、建替えも検討されましたが、最後はやはり
自分が生まれ育った家に住み続けることを選択されました。それを受けて、H鋼を使用
した耐震壁や外壁及び床面の補強などを行い再生しました。
古い柱や梁を古色塗装することで、新旧の対比の調和が生まれました。
東面(左右の窓はジャロジー窓) |
かつては店だった |
|
土間(右に耐震壁) |
土間 |
|
耐震壁 |
骨組み(H鋼をコンクリート基礎に埋め込む) |
|
収納スペース(耐震壁の裏側) |
坪庭を望む |
|
居間・食事室 (右にヌックが見える) |
厨房 (以前は土間) |
|
食卓 |
ヌック(床暖房) |
|
通り土間 |
隣家への出入口 |
|
浴室(離れ) |
2階手洗所(押入れを改造) |