一級建築士事務所 ヒマラヤ空間工房

    木に 住む

【業務の流れ】 設計開始から竣工までの家づくりの流れです

1.基本設計打合せ
 家づくりの夢を語ることから始まって、基本となる縮尺100分の1の平面図、立面図及び
 模型を製作します。おおまかな図面ではありますが、この段階で良い家になるかどうか
 決まるといっても過言ではありません。

2.基本設計完了
 納得のいく図面ができた時点で、設計契約を交わします。

3.実施設計打合せ
 基本設計図面をもとに、見積りや施工に使用する図面を描いていきます。2週間に1度の
 ペースで打合せをしながら、構造・機能・意匠・コストを複合的にとらえながら、縮尺30分
 の1の図面を描きます。

4.実施設計完了
 1棟あたりの実施設計図面は、A2判で40枚程度、設計期間は基本設計開始から4〜6ヶ
 月位です。また、建築確認申請などの申請業務を並行して行います。

5.見積り
 詳しい図面があることで、正確な見積りが可能です。また、正確な見積書をもとに金額
 調整することで、納得のいく契約ができます。設計者の役割は、施主の代理として、見
 積書のチェックをし、金額調整を交渉することです。

6.工事契約
 設計者立会いのもとで、工事契約を交わします。

7.着工
 現場が始まると、週1回位の割合で現場へ出掛け、設計監理をします。設計監理とは、
 図面の補足等で施工者と打合せすること、図面どおり工事が行われているか確認する
 こと、工事状況を施主に報告することなどをいいます。

8.竣工
 最後に竣工検査を行い、引渡しに立会います。

9.1年点検
 入居1年後に、施工者と共に点検を行いますが、随時、メンテナンスやアフターケアを
  含めた住まい全般に関する相談をお引き受けしています。



【報酬について】

設計監理料とは、基本設計の打合せから実施設計、見積り調整、設計監理、竣工検査
からなる一連の作業に対する報酬です。算定式は以下となります。

総工事費2000万円以下の場合 設計監理料=総工事費×10%

総工事費2000万円以上の場合 設計監理料=200万円+(総工事費-2000万円)×8%


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