■■『アバウト・ア・ボーイ』■■ 2002.9.16
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「からっぽ」なヒトなんていないような気もするし、反対に、「からっぽ」でないヒトもいないような気もする。
なんのために生きているのか、なんて言われても困ってしまうしなぁ。
ウィルが、あのクリスマスの日にほんのり感じた幸福感もよくわかる。だけど、心のどこかに、それをそんなに意味のあるものだと思いたくないという気持ちがあるのも事実だ。
子どもを育てているから偉いか?そんなことは、全然ない。
などなどなど。
人生についてのいろんな問題提起(?)をしてくれる映画ではある。
だけど、そこに、映画的魅力があるかといえば、「ほとんどない」、・・・そんな作品であった・・・・。
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