『ピンポン』
2002.8.6
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。。。。。  
 原作、読んでないんですな。
 だって・・・、絵がコワクいんだもん。

 窪塚はねぇ、なぁぁんか、鬱陶しい。
 ま、そーゆーキャラだったのかもしれないけど。

 それにひきかえ、ARATA!!!!
 よいね、よいね、よいねぇぇ。
 今までも、好きな部類に入る役者さんだっけど、今回はとびきり、いい。
 竹中直人はじめ他の登場人物との絡みもいいし、なんといっても、ただ立ってるだけ、ただ座っているだけで、風情があるじゃないか。
 うーん、よいねよいね。

 たとえば、単に、ペコ、挫折から復活のストーリー、だと、なんにも面白くないと思うのね。
 ここにARATA扮する(ペコは誰が演ってもいいが、スマイルはARATAでなければダメなのだ)スマイルが加わることで、お話し的にも映像的(笑)にも、奇跡的に光ってくる。
 
 スマイルの想いが、せつないんだよねぇ
 きゅぅぅんって感じね。
 ラストのサラリーマン風情もいいしねぇ。
 
 って、作品が良かったのか、ARATA扮するスマイル(←しつこい)が良かったのか、不明(でも、たぶん後者)。
 
 
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