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ううううむぅ。
冒頭。
わけわかんない嵐のシーン。
それから、小学生の兄妹の登校風景と 教師とおぼしき女性の出勤風景が交互に映される。
ここらへんまでの、流れは、すっごくワクワクしちゃう。
うわぁぁぁあ、なんか、いいないいな、どうなるんだろう。
つーのは、その一瞬で、あとは、タルかった。
実際にあった、というか、今もあるお伽話のような実話らしい。
確かに、「実際、そういうことがあったんだろうねぇ」というエピソードがいっぱい。
でも、「映画」にするんなら、「敢えて省けよな」、というどーでもいいよーなものまで消化されないままにてんこ盛りされていて、観ていてゲンなりしてしまうのだな。
加えて、ストレートで単純な「やっぱ、田舎はいいよねぇ」メッセージがいっぱいで、これにも、うんざりゲンナリ。
田舎に住んでるヒト=心が「ピュア」、ってか?
そりゃ、あーた、あまりに単純すぎ。
まぁ、でも、一番の元凶は、私が、海とか船とかに、ロマンも何も感じない人間だということかもしれないな。
「海を船が通っているのは、あたり前じゃない?」としか思えないもんだからさ、彼らが「白い船」にあそこまで執着するのがぜんぜんわからないいんだもん。(爆)
よかったわ、私みたいのが、あの子たちの担任でなくて(笑)。
で、こんだけ、けなしてる癖に、「ただ船から手をふるだけ」で泣いちゃうんだよなぁ。ポリポリ。(苦笑)
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