『バーバー』
2002.7.20
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。。。。。  
 オソロシイ夢をみることがある。
 

 なにかのはずみに誰かを死に至らしめてしまう。
 別に悪意や恨みや、そんなものナシで、単に「はずみ」で。

 その場で捕まるなりなんなりすればいいのに、そうならない。
 なぜか、私はいつも、ことの後も何事もなかったかのようにフツーに生活している。
 忌まわしい記憶には、上手に蓋がされる。

 しかしながら、これまた何かのはずみで、記憶の蓋があいてしまう。
 ・・・茫然自失。
 いやいや、ぼーーっとしている場合ではない。
 捜査の手もせまってくる。
 どうしよどうしようどうしようどうしよう。



 目が覚める。
 「あぁ、夢かぁ。よかったぁぁ」心底、ほっとする。

 

 そんな悪夢とよく似た調子の作品。

 かなり、おもしろかった。
 
 
   
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