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こんなにも、頬が笑う体勢(という表情、わかるかな?)を保ち続けて、なおかつその期待を裏切らずに大笑いさせてくれる映画は久しぶりです。
なんてったって、われらがスーパースター ジュリーだもんね。
ふふふふふ。
もう、それだけで、中学時代からのジュリーファンの私は大喜び。
嬉しくて嬉しくてたまらない。
映画館につくまでの道のり、ひとりでにこみ上げてくる笑い。
にやけた口元を手で抑えながら、思わずスキップしてしまうくらいな嬉しさ。
そして、清志郎ー!
なんてたって、高校時代の思い出は清志郎の歌声と共によみがえってくるような世代ですからね、私。
あぁ、この歳になって彼らを同じスクリーンで観ることができるとは、なんという幸せ。
実際のとこ、ジュリーはリストラされたさえないおやじで孫までいるし、清志郎はアヤシイ詐欺師で、二人とも、涙が出るくらい情けない役柄なんだけど、楽しんで演ってますというのが、伝わってきて、あぁ、うれしいったらありゃしない。
この映画、配役だけなく、お話の方も最高。
もうこういうの大好き。文句なしに、スキ。
こういう夢、よく見ちゃうんだよね。
あぁ、どうしよう・・・・、と思いながら、突き進んでいってしまって、夢の中で、「これは夢だ夢だ、夢なら早く覚めてくれ」とか、真剣に祈るくらい理不尽な展開の夢。
まとめ方も好きだなぁ。
だって、映画観た帰り道もすっごく「幸福」気分だったもん。
あぁ、も1回観たいなぁ。
こういう話しが合わない人はぜんぜんダメだし、この配役のスバシサを味わえる人もとても限らると思うのよね。
だから、観ろと、すすめはしません。
ただ、この作品に出会えた私の嬉しさをお伝えしたいだけ、なのです。
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