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・・・・・・・・・。
つまんねーーーーーーーーーーーー。
まったくもって理解フノー。
3時間ぐらいに感じた苦行(実際の上映時間は1時間35分だそうな)。
あくびのし過ぎで涙がにじんだくらいだ。
しかし・・・・。
とりあえず夫持ちの身の自分が、「理解フノー」と言い放っていいのか、という気もするが。
でも、小指の先ほども心に響くものがなかったというのは紛れもない事実。
なんていうのかなぁ。
いなくなったのが、子どもとかいうんなら、それは凄く悲惨で心が潰れそうだけど、「夫」、だからねぇ。
これって、純粋な悲しみというより、猜疑とか裏切りとか、そういう余計なものも入り混じらざるを得ない、というか、そっちのほうが大きくならざるをえない状況だと思うのね。
きっと、彼女は、25年間の結婚生活の中で、そういうものと無縁だったんだろうねー。まー、お幸せだこと(笑)。
でも、それは、夫婦間にぜったいの信頼関係があったからじゃなくって、彼女のほうが自分のことにしか興味がなかったから、としか考えられないんだな。
「私はジャンとの生活を何よりも大切にしてきた」なんていうけどさ、彼女が大切にしてきたのは、「自分の生活」。
私には、彼女が「夫を失った」悲しみに打ちひしがれているというより、むしろ、夫がいなくなるということで、自らに突きつけられた「自分が夫に興味なんかなかったのだ」という事実を、受け入れられずにいる、という印象のほうが強かったのだな。
いや、別にいいのよ、それでも。
ただね、そういうのを「純粋に愛するものを失った悲しみ」と錯覚するような形で、しかも、延々と(ほんとに「延々)観せられるというのが、すげぇ苦痛だった、っつーこと。
あ、唯一、興味深かったのは、夫の母との会話。
もち、夫の母に肩入れ(笑)。
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