■■『ヤマカシ』■■
2001.9.20
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。。。。。	吹き替えなしのスタントは確かに凄いねぇ。 　 　画面のアクションのノリのよさとは別に、ストーリーの転がり方のテンポがねぇ・・・・。 　「ヤマカシ」の魅力が描ききれてないうちに「病身の少年が木から落っこちて危ない」状態にぶっとんじゃうのよ。 　「え・え・え・え・え？もう？」みたいな(笑）。 　で、一番の難点は、少年を助ける手段に、捻りのかけらもない点。 　「ヤマカシ」は、誰にも迷惑かけない、法を侵さない（って、他所のビルの壁を登るのは、何かに引っかかりそうな気もするが･･･）、だけど、権力には対抗する、というイメージがあるのに、結局は、「盗み」でしょ。 　「盗んだ金を自分たちで使うなら犯罪だけど、これは、そうではないからいいんだ」とか、言うんだけど、あんた、そりゃ、違うわ。 　別に「善悪」の問題を言っているのではないのね。 　ただ単に、もう少し頭、使えよぉ、と言いたいのね。 　せっかく、こんな超人たち使うんだから、「盗み」じゃなくっても他のことがあったはずだと思うんだけどねぇ・・・・・。 　あぁ、もったいない。
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