『劇場版 ウルトラマンコスモス 
         ファーストコンタクト』
2001.7.20
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。。。。。  
 いやぁ、えーと、そのぉ、意外に面白かった・・・・・です。
 
 さて、『ウルトラマン』は初日に限ります。

 なんてったって、おとーさん方の意気込みが違いますもん。
 皆さん、とりあえず、「子連れ」なんですが、見ててわかるんですよね。
 「仕方なしにお供で来た」のではなく、「お父さんが観たくて来た」つーーのが。
 だってさぁ、はじまる前からパンフ買って、見入ってるおとうさんとか、子どもに解説しまくりのおとうさんとか、いっぱいなんだもーーん。
 そうそう、私なんか、前回の『ティガ』初日初回で、お会いした知人(子連れパパ)に、今回もまたお会いしましたもん(笑)。
 
 ウルトラマン生誕35周年(おまけに円谷英二生誕100年でもあるらしい)の今年、登場したウルトラマンコスモス。
 先週からTVシリーズが放映されはじめたんですが、これが、ちょっとぉ・・・・(-.-)、てな展開だったので心配してたんですが、劇場版は、「おおおお」「おいおいおいおい」「うははっは」と、なかなか楽しませていただける作品に仕上がっておりました。

 見所はバルちゃんことバルタン星人。
 おまけに子バルもキュート。
 そして、ボランティア組織のSRC(科学調査サークル、だって)と相対する政府組織(かどうかわからんが)「シャーク」、という構造が、お話をさらに楽しくしてくれます。(ていうか、この対立構造を機軸にお話がすすんでいくんですけどね)

 私、昔からのウルトラシリーズに詳しいわけではないのですが、怪獣=悪という単純な図式からまた一歩、踏み出したなという印象です。
 そういう場合、お話を難しくするのは簡単なのだけど、そこにバルタン星人を絡めて、小さなお子達もじゅうぶん理解できちゃう内容にしちゃったというところが、いいですな。
 もちろん、その関係で(?)、「おいおいおいおい」とどう反応していいのか困っちゃうような展開もあるのですが、ま、ご愛嬌ということで。

 しかし、バルちゃんの寝姿。かわいかったですよ。
  
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