| 。。。。。 |
石井聰亙といえば、
『狂い咲きサンダーロード』。
この作品は私が高校2年の頃に公開されたらしいんですな。(私はこれ自体観てないので、「らしい」などと距離を置いた表現になってます)
高校2年生の頃、同じクラスの男の子たちが、当時、30歳前後だった若手教師をたぶらかして顧問に仕立て上げ、クラスにいた生徒会長にも手をまわし、あれよあれよと言う間に、「映画研究部」なるものを設立し、何の実績もないまま予算が使える学校公認の「部」にしてしまう、という楽しいことがあったのですが、そこのブチョーが、この作品のことをえらく気に入っていたというわけですな。(母校のHPを見ると、今でもその部は存在しているらしい)
「ビデオ」なんて、まだまだ普及してなかった当時だから、映画を観ようと思えば、劇場に行くしかない。
お金のない高校生には結構、厳しいはずなのに、観てる子はホントとんでもなく観てましたねぇ。
もちろん自分たちで映画もつくってたし。(←お約束)
・・・なんだか、昨日のことみたいだ。
あぁ、あの映画少年たちは、今ごろ、どうしてるんだろう。
みんないいおっさんになっちまったろうなぁ(笑)。
仕事帰りに、ネクタイ締めたままこんな映画観て、ひそかに「うぉおお」と喜んだりしてるかなぁ。 してたら、うれしいなぁ。
|