SKI  TUNEUP!!
スキー板のお手入れ、ちゃんとしてますか?
先日、落合キャプテンによる「TUNEUP講習会」をしました。
なかなか細かくはお伝えできませんが、簡単に紹介します。ご不明な点は
直接キャプテンのページからお問い合わせ下さい
まず、道具を用意しましょう。
といっても全部買うのは大変ですから写真に写っているくらいのものを買って、来年の講習会に参加するか、落合キャプテンの家に遊びに行きましょう。
写真は「スチールロング缶」  
「スチールウールのついたスポンジ」
「240番のサンドペーパー(布のやつ)」
ビンディングの滑り止めが邪魔になるので、ひもでひっかけましょう。
靴下は指割れソックスが望ましい。
板書(やはり教育コメンテーター)
@まずは滑走面をフラットにする
Aエッジは滑走面は1度落として
  89度で削る→結局エッジは90度

ということが書いてあります。
左手にロレックスのコンビをはめてから(ここポイント!)、スチール缶にサンドペーパーを巻き付けて、上から下に一気に削りましょう。細かい傷にベースワックスがしみこみます。
美味しくない板は滑走面がエッジよりちょっと高くなっています。そんな時は目の粗い(100番くらい)ペーパーで磨くか、迷わずスクレッパーで削りましょう。
滑走面のエッジを1度削ります。
単目のヤスリの真ん中へんにテープを巻いて1度の角度がつくようにしています。
同じ方向になるべく長く削りましょう。
削ったエッジを砥石で軽くなでましょう。
横のエッジを削ります
シャープナーは89度にセット
なるべく長く一気に削りましょう。
削ったところは、同じく砥石でなでましょう。
スポンジのスチールウールの面でしっかり磨きましょう。
最初にサンドペーパーで削ったときのバリをとります。
すんません、この後は写真がありません。
リムーバーで汚れをよくとって、ベースワックスをアイロンであてましょう。きっと染み込んでいくことでしょう。

シーズンはじめにスクレーパーでしっかり削って、お好みのワックスをかけましょう。
キャプテン、来年も講習会よろしく。