講演会は大成功に終わりました。
当日の様子をスライドショーにして掲載しました。ご覧下さい。←クリック
岡山木鶏クラブ 特別講演会
演題 人生に生かす易経
講師
竹村 亞希子先生
易を学べば人生に大過なし。五千年読みつがれてきた人間学の原典に学ぶ。
開催日:平成21年5月8日(金曜日)
開催時間:17:00〜20:00 頃解散
参加人数:40名
◆満席になりました・有難うございます◆
4/28
会費:5,000円
(会食費用を含む)
開催場所:
「かに道楽」岡山店
岡山市本町4-1
/
TEL:086-226-1456
申し込みは岡山木鶏クラブの湯浅さんまでお願いします。
E:mail
t-yuasa@589.co.jp
■講師紹介
竹村 亞希子 (タケムラ アキコ)
名古屋市生まれ。易経研究家。(有)竹村代表取締役。中国古典「易経」をわかりやすく解説する一方、企業経営者や経営幹部に「易経」に基づくアドバイスを行っており、その実績から、数多くのファンとその厚い信頼を得ている。また、「易経に学ぶ企業経営術」「易経とコンプライアンス」「易経からみた成功と失敗の法則」などのテーマで講演活動を行っている。NHK文化センター「易経」講師
■著書紹介
人生に生かす易経
出版社名
致知出版社
出版年月
2007年11月
税込価格
1,680円
「易経」一日一言 人生の大則を知る
出版社名
致知出版社
出版年月
2009年2月
税込価格
1,200円
リーダーの易経 時の変化の道理を学ぶ
出版社名
PHPエディターズ・グループ
出版年月
2005年9月
税込価格
1,470円
なぜいま『易経』なのでしょうか?
そもそも『易経』とは占いに関する書物と思われがちですが、これを読むことで占わずして時代の変化を見抜けるだけの洞察力・直観力が身につけられるという点から、古来多くのリーダーたちに支持されてきました。
それは、現代でも『易経』の言葉が会社名に冠されていることからもうかがえます。
例えば、
「至れるかな坤元、
万物資りて生ず」
(万物を育成するという意味)
という言葉から生まれたのが、資生堂。
編者の竹村氏は、この『易経』の核心部分を中心に企業経営者や経営幹部の方々へアドバイスされており、いまでは地元の名古屋にとどまらず全国から厚い信頼を受けています。
その竹村氏が『易経』の魅力に取り付かれたのは37年前。
冒頭の「乾為天」にある龍の話に引き込まれたといいます。
龍が成長していく6つの段階を君子の成長になぞらえた話には、いまなお読むたびに新たな発見があるそうです。
「積善の家には必ず余慶あり」
この因果応報の意味に使われる言葉も
『易経』が起源となっています。
「天を楽しみて命を知る」
「楽天家」のように、現在も使われるこの言葉。
もとの意味は、どんな運命も喜び感謝して受け入れようというものです。
このように『易経』には実に多くの人生に生かせる智恵が詰まっています。
まさに変化に継ぐ変化の波にさらされている現代の私たちにとって、大いに参考となるのではないでしょうか。
経営者もさることながら、現代を生き抜く多くの方々に人生の指針となるような言葉を見つけていただきたいと思います。