あいたん村 奮闘記  <雨水利用装置編> 田舎暮らしの重要アイテム:

 あいたん村には水道がありません。昔からの山水(山の上の井戸)を引いています。隣のおばあちゃんはもう90歳、小さな頃からその水で生活してきたそうです。こんなに長生きしてるんだから、水の安全性は保障済み?それでも、水の大切さは痛感しています。無駄な水は一滴でも使えません。 まずは垂れ流している雨水を有効に使いたいと思います。鶏の飲み水やトイレの洗浄、野菜や花の散水には十分です。車も洗えそう? ただし、雨が降らないと話になりませんし、夏はタンク内が汚れ易い事でしょうか?

1.鶏の飲み水装置 
 鶏の水やりと言えば昔から陶器性の給水器なんですが、水の補給が面倒な事と、糞やゴミで水が汚れてしまいます。もっと簡単に、できれば自然の水を供給したい。掃除も簡単にして、二つある小屋にひとつの装置でまかないたい。と思っていました。 供給源は雨水にします。倉庫にあったポリプロの味噌樽をタンクにします。鳥小屋の上の屋根が結構広いのでここからタンクに直接給水し溢れた水はパイプで排出します。タンクの下までドレンパイプ入れてありますので上から給水して下から抜く感じになります。
     

 平成19年の夏に改良版にして、平成19年の11月現在とても順調です。時々、雨が降る前にはチョロチョロと流し続けてタンクの掃除もできます。 一度も水切れはありませんし、ゴミも思ったほど溜まりません。樽の中にも藻は発生しておらず、屋根の埃?が底に沈殿しているのと、少しのゴミが浮いている程度です。 鳥小屋のユカと水面の高さが近すぎて鶏が蹴るゴミが水飲み部分にに入る様です。 
    実用レベルにてお役立ち度:★★★★☆  完成度★★★★☆

2.トイレの洗浄水装置
 自然還元式トイレはおしっこの後で裏のタンクから水を流します。この水も時々補充する必要があるのですが、これこそ雨水が最適な水源だと思います。タンクは20リットルのポリタンクをそのまま利用して、雨どいからいきなりタンクに入れます。オーバーフローはタンク上部から雨どいにて抜きます。単純にこれだけのものなんです。 ポリタンクは白色の為か、藻が発生しますので時々掃除が必要です。
   
 平成19年夏に作成しました。タンクの色と形、洗浄水の引き込みチューブが劣化してきましたので、このチューブ交換時期に合わせて改良型に切り替える必要がありそうです。 冬の凍結防止も必要か?
    実用レベルにてお役立ち度:★★★★☆  完成度★★☆☆☆

3.散水・洗車水 装置
 平成19年の10月に作成。暫定ではなく恒久的な設置にしたかったのですが、池を埋めたので必須となりました。 ここは以前から考えていた初期のゴミを除去できる装置の改良版を付けて少しでも綺麗な水にしたいと思います。この装置の動きがゴミの量にダイレクトに影響するのですが・・・・最初の給水(降雨)にて少しゴミが入ってしまいましたので、途中にフィルターをつけました。
    
 とてもわかりにくい写真ですが、左から、全体図、給水状態(ある程度の雨水が流れるとこちらに流路が切り替わります)、排水状態(最初はこの状態で汚れた水は捨てます)タンクからは最初のバルブをONにすると、蛇口から給水が可能です。途中分岐して、ポンプに繋がっています。ポンプは手動にてスイッチONにて約1kg/cm2程度に加圧され、散水には十分です。本当は圧力スイッチでon/offできれば最高ですね。更にホースが長いので中に水が入った状態での移動が大変です。これもいずれは埋め込みで設置したいと思います。
    実用レベルにてお役立ち度:★★★★☆   完成度★★★☆☆